概要
ロックマン(本家) の時間軸(20XXela)に存在している設定のキャラクター。
コサック博士の娘「カリンカ」がウラル大学ロボット工学科でのバイク通学と、
自身の護衛用に初めて製作した女性型バイクロボ。
倒立振子ジャイロ脚の効果で無理な姿勢でも耐えることができ、ジャンプ力が高いのが特徴。
(ファンダムやdiscord等では通称「Kat」「Katy」と呼ばれ親しまれています)
【プロフィール】
出演作 | MM7FC,Megaman2.5D,MAGMML2,MegamanArena等 | |
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性別 | 女性型 | |
ロールアウト | 12月22日 | ※ |
出身地 | ロシア | |
精神年齢 | 19才相当 | |
身長 | 168cm | |
重量 | 48kg(地球重力下) | |
素体フレーム材質 | メタリカルカーボン(セラミカルチタンの1/4比重) | |
体表/体内温度 | 28℃/37℃(地表下) | |
特技 | バレエダンス、サーブル(フェンシング) | |
好きなもの | 花への水やり | |
嫌いなもの | 思いやりのない心 | |
モットー | 「波風立てないわ!」 | |
性格・夢 | 綺麗好きで、踊ることが大好き。夢は保育園の先生 |
【人物】
優しい青い瞳をした女性型ロボットで、多感な年頃のカリンカ(オリ設定:大学生)を精神的にサポートする女性キャラクター。
女性が開発した良心回路によるロボットのため、その非常に女の子らしく、繊細。
【名称の由来】
愛称は「カチューシャ」(ロシア語で可愛いお嬢さんの意味)
※キャラクターに音楽関連用語を冠するロックマンの位置づけでは、
ロシアの流行歌「カチューシャの歌」を拝承しています。
(from @hydden0310)様許諾済
作詞:ミハイル・イサコフスキー 1938年公開
作曲:マトヴェイ・ブランテル
♪イメージソング 「カマンダ」
ЖИТЬ | SMASH, Полина Гагарина & Егор Крид - Команда 2018
【AI/OS(オペレーションシステムAI):痛みを感じるジェンダー良心回路の始まり】
カリンカは、ワイリーによる監禁救出劇の後、
慣れ親しんできたロボット達が、兵器として利用されたことに、
「人々がロボットへの排斥意識を高めれば、将来ロボットがほぼ人間と同等の精神を獲得した時、ロボット自らが大戦を引き起こす」ことを予見、それを阻止するためにはまずロボットが人間と同じように人権が認められる事が一つの策と考えました。
<通常ロボットマスターは、制限区域における作業ロボのマザーシステムを統治する役目をしていて、回路にプログラムされた内容以外には例外が認められません。
そのためロボットが個性(=人権たるもの)を獲得するためにはその回路に”良心”ともよぶべき個性を備える必要がありました。>
カリンカは、”自己犠牲(痛みを感じる)”の良心回路を持つ独自のAI回路プログラムの開発を専攻することを決意し、ウラル工科大へ科学者としての道を選びます。
カリンカ13才にして、父親譲りの飛び級でウラル工科大学に入学、そこで彼女は「メタリカルカーボン」を発明します。
そして、カリンカの憧れのイメージを元に、コサック研究所で試作された女性型家事全般ロボットを作ります。
【経歴】
(製造当初の家庭用カチューシャはステレオタイプな西洋人形をイメージしたわかりやすいデザインでした)
(4枚目)
カリンカはそこに自作の「ジェンダー良心回路」を、まだ家事全般ロボットだったカチューシャにテスト評価用として組み込みました。
そしてストラビンスキー科学アカデミーの主催する「ロボティックスチャレンジ」に出場します。
パワーではマチャチューチェッチュ工科大ロボに負けるものの、「グラスの中の水をこぼさずに積み重ねる」テストにおいて、ジェンダー良心回路によるきめ細やかさで優勝します。
その後もカチューシャは改良が重ねられ、
カリンカが大学「ウラル州立ロボット技術大学」に進学したとき、コサック博士のすすめで
バイクモードにトランスフォームできるように改良を加えられました。
(カリンカを誘拐などの危険から護衛するために、コサック博士が外付け戦闘用デバイスを構築)
【スペック】
動力 | R.S.動力炉。太陽光(変換効率90%、パワコン損失0.02%)OEM版 |
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CPU | 超小型電子頭脳 |
ノード | 8メガ/秒 |
メモリ | EPロム/32エクサバイト |
関節 | メタリカルカーボン被電子スピン斥力(せきりょく)関節 |
テレポーテーション物理構成情報データ量 | 10の45乗バイト |
二輪走行時速度 | 130km/h(max) |
【電源】
超小型R.S.動力炉(ライトソーラーパワーパイル)をライト研究所からOEM提供。
重心の円滑な移動を可能とするために胸部に収められており重心点をある程度高い位置としています。
固体エネルギー補充は腹部ハッチを開閉して格納または収納しておく方法と、
液体エネルギーについては経口摂取での充填が可能です。
基本的にR.S.動力炉からエネルギーを取り出しますが、緊急時に備えて一定量の”ガソリンとイソプロピルアルコール”をサブタンクに内臓しています。(ハイブリッド方式)
サブタンクは背中シート部の内側にあり、200cc程の容積を備えています。緊急時には暖をとるための着火剤として、または消毒液として代用することも想定されています。
(あくまで自力での生還を主点においたものであり、普段はほとんどガソリンは使用しない)
倒したボスの武器チップをEPロムのスロット(最大8つ)にメモリし、武器可変システムにより様々な武装が使用できます。
【ボディ素材:メタリカルカーボン】
カリンカが開発した、セラミカルチタンに代わる新たな素材。
カーボンから赤のスペクトルをプリズム粒子の働きにより制御しつつ六方最密充填構造に再配置したもので、
セラミカルチタンに比べ若干の強度低下はあるものの、その比重はその1/4というもの。軽さに特化した素材です。
プリズムスペクトルのはたらきにより性質を任意に調節が可能ですが、
400nmから750nmの範囲の周波数を発信し続けなければなりません。
電子回路であればこの振幅発信制御が可能であり。
メタリカルカーボンは電子制御とワンセットで真価を発揮します。
(そのため専用の良心回路が必要でした)
ジェンダー良心回路の「怒り」に相当するボルテージにより背部ユニットのトライアックが切り替わり、エネルギー出力が変化します。
体内温度が上昇するのを防ぐため、メタリカルカーボンが熱エネルギーを光エネルギーに変換し放散、体表のプリズム素子が共鳴によりまぶしく光り輝くようになります。
【太陽エネルギー吸収部位】
特殊武器の変更でカチューシャの色が変わるのは、ロックマンと同様に「R.S.動力炉の波長がボディコーティングのプリズム素子の屈折率を変える」メカニズムと同様のため。
ロボットを戦闘システムとして運用する上で技術的問題を考慮、
頭部カチューシャだけでは破損時にバックアップが利かなくなるので、
「頭部カチューシャ」
「肩部」
「スカート」
「脚部」
それぞれに太陽エネルギーを取り入れるためのプリズムコーティングがされています。
すべての器官がスクラムして100%の給電効率をカバーしているため、欠損するとパワーダウン。
【ヘアバンド(カチューシャ)】
ヘッドバンド(カチューシャ)はソーラーユニットとなっています。
(ヘッドギアが無い時は普段このように髪飾りのように見えます)
ロシアの国旗をイメージしてあり、
紅い耳当てに、紺の髪飾り、そして白い星をあしらっています。
【ヘッドギア】
三日月と赤い流星の「コサックマーク」があしらわれた、灰色のヘッドガードです。
メタリカルカーボンを重ねてあるので頑丈なのはもとより、
左右に2つずつある黒いスリットは赤外線送受信装置とマイクロ反射センサで、これらの情報を統合してISSコードを素早く受信し攻撃対象かどうかを察知しています。
戦闘時には人間の思考処理速度を超えてしまう超人的身体能力を発揮するため、
普段は暴走を止めるためのヘアバンドリミッターが常時作動中です。
(ヘッドギアは意思によって出現可能(バスターのようなもの))
【アンテナ(羽根飾り)】
羽根飾りは各種アンテナのほか、ジャンプ下降時に滑空をする用、差圧測定でのスピード計測用途を兼ねています。
電波の利得を最大化するため、アンテナは可動式となっていますが、
これをパタパタと動かすことで落下速度を多少軽減しフロートすることができます。
【背中バックパック(シート部)】
背中バックパックは外部エネルギー増幅装置(アンプコンデンサー)となっていて、太陽エネルギーが凝縮されています。
(カチューシャの細い胴体には増幅回路が収まらなかったので)
凝縮した太陽エネルギーを瞬間的に大電流で解放することにより、肩から腕、腕からスウィープロッドへの充送電ができます。
バックパックの取り外し(パージ・または付替え)も可能ですが、緊急用に普段から常に装着しています。
バイク形態時のシートの役目になることと、夜間時や深海での太陽エネルギー不足を補うため、普段からトリクル充電を行い満タンにしています。
(余分な電力は背中のシート部と髪の毛ユニット後部で排熱され、体表面が28~37℃程度になるように廃熱調節されています。)
付け替えられるので、様々なアタッチメントを背中に取り付けることも可能です(例:飛行ユニット・潜水ユニットなど)
【脚(バレエダンス「ルルベ」)】
足のつま先は1対の倒立振子となっていて、常につま先立ちで立つ(バレエダンスの基本姿勢:ルルベまたはタンデュ)ような歩き方に見えます。
(お城住まいやお姫様を夢見ていた幼少時のカリンカが、ロシアバレエアカデミーのイメージをカチューシャに与えたから。)
スネに表れている黒い部分はタイヤ。倒立振子用のジャイロの役目も兼ねています。
通常は二足歩行で、テレポートが使えない遠くへの移動や、カリンカの通学、現場への急行時のために2輪にトランスフォームして装輪走行ができるクリスティ方式を採用しています。
【スカート】
スカートとはカチューシャの腰部分から膝上にかけてあしらわれている、ライト付きの装甲のこと。
女性型素体は通常 戦闘を主目的とした運用ではないので、
防御力をさほど必要としない、比較的柔軟で軽量な素材で作られていますが、
対ロボット同士の格闘時における打撃、裂傷及び爆発物からの保護のために専用の追加装甲を与えられています。
特に二足歩行ロボットであることはもとより、
女性型素体は人間に例えるなら股関節から大腿骨に至る大転子(骨)の幅が男性型と比較して広いため、
股関節付近のダメージは致命傷となりやすく、それを軽減するための工夫がされています。
見た目はバイクの前後カウルパネルに見えるその装甲は、
構造は表面にメタリカルカーボンをハニカムメッシュ状にし、表面にロックマンと同じプリズムコーティングした複合装甲となっています。
前面装甲は照明ライト付きエアロパーツ、
そして後部は継ぎ目のない丸みを帯びたドーム型スカートからなり、全周の避弾経始を考慮しているとともに、
ジャンプからの下降時にその空気抵抗からパラシュートのような落下速度軽減と跳躍距離向上に寄与しています。
そして後尾部分は重心加速度センサーが内臓されており、アクロバット戦闘時における姿勢制御の目的とともに、二輪走行中の泥除けとして機能し、
他人がカチューシャを遠方に見た場合、カチューシャが前後左右どちらを向いているかのシルエット認識の容易性を確保する意図もあります。
スカート装甲のテールランプ上部に電磁マグネットが付いており、後述のスウィープロッドを佩かせることができます。
武具:スウィープロッド「バラライカ」
彼女は超時空掃除機「sweep_rod:バラライカ」を武具として与えられました。
(バラライカはロシア地方の民族楽器のこと。三角形のギターのような形状の楽器です。)
モトサイクルモード |
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カチューシャが人間形態の時は、ハンディタイプの掃除機で、そのタンク部分はバイク形態時はバイクにおけるマフラーとエキゾーストパイプの意匠をしています。
スウィープモード |
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ロシア地方の楽器”バラライカ”を模した形状の、ハンディタイプ掃除機のカノン。
市街地での使用を考慮して、広範囲に影響が及ぶものは使えません
小銃以上の長砲身、高初速によって空気弾を平射します 弾速は250km/h(弓矢レベル)
電磁ライフリングは星形をしており、
気弾が敵を貫通したあとの線条痕は星型になります。
(電磁ライフリングにチャージすることでペネトレーション(味噌擂り運動)を誘発させ、至近距離ではホローポイント弾的な破壊的効果を示す)
貫通力を有しまするが 貫通させるべき対象物を見極めるのはレイピアの鍔部にある対象平射センサー。
赤外線とマイクロ反射センサにより人体などへの成体反応を示すものへは弾が出ないようにしています。
もちろんカチューシャのアイセンサーMOSにも生体センサーが付属していますので、フェイルセーフになっています。
レイピア・バックラーモード |
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仕組みはミニブラックホールを内蔵したエキゾーストキャノンの構造。
(7枚目)
スウィープモードでは極低圧での強力な吸引力を発揮し、後述の電子スピン効果により対象物を強烈に引き寄せる(磁石の原理)ことができます。
【レイピア】
スウィープロッドはバックラー(縦)とレイピア(細剣)に分離させることができ、
それぞれ合計6kg(バックラーが4kg、レイピアが2kg)。
刀身の先から圧縮気弾を発射します。フェンシングの”突き”のしぐさがトリガーとなり、弾が発射されます。
刀身は励磁すると非鉄金属の電子をスピンさせることのできる特殊なコーティングを施されており(関節もこの原理で斥力を生み出す)、
その斥力による反発力と共鳴で非力なカチューシャでもどんなものもたやすく両断することができます。
(スウィープロッドには人感センサーカメラが握り手小手部に内臓されており、有機物に対して攻撃できる・できないの判断を瞬時に制御しています)
【バックラー】
女性型で装甲もセラミカルチタンより脆いメタリカルカーボン製を使って造られたカチューシャはその防御力を補うため、
バックラーを装備して、敵からの攻撃を防ぎます。
構造は表面にメタリカルカーボンを、パイ生地のように重ねた緩衝構造となっていて、ソーラーブリッツならおよそ7発までは耐えられます。
【サポートキャラ/ギャロップ】
聖獣「ユニコーン」をモチーフとした白馬の騎馬ロボで、
防御力の低いカチューシャの欠点を補うサポートキャラクターとして設定・準備されました。
これもカリンカが幼い時に読んでもらった童話のイメージからきています。
(ユニコーンと穢れなき少女)
カチューシャが跨った状態での襲歩(最大走行)速度は60km/h。(競走馬レベル)
四肢による悪路走行はもとより、蹄部に斥力ユニットを備え、空中の走行を可能としています。
しかしその体重を空中に滞空させるために指向性を蹄の裏に集約しているためエネルギー効率が悪く、
一定時間経つと冷却のために一旦クールダウン時間が必要とします。(エネルギー切れ)
ギャロップは機体内にエネルギーパックを複数格納していて、そのAhはカチューシャの数倍もあります。
その大型体躯から関節の外径を大きくできることから、
そのトルクはカチューシャの比ではなく、かなりのパワーを発揮することができる。
装甲は表面にセラミカルチタン・メタリカルカーボン複合装甲(チョパムアーマー)をまとっているため、少々の攻撃ならカチューシャに代わって耐えられます。
メーザー砲のような電子パルスをその角部分に励起させることができ、
突進することで体表面がプラズマをまとい敵機に突撃・撃破します。
ギャロップの制御
※市街地や人の多い場所での運用は危険を伴うため、その制御のためカチューシャのジェンダー良心回路の信号をシンクロさせている。
カチューシャ以外のロボットがギャロップを従わせようとすれば、
シンクロが乱れる(他のロボットの波長が違うと)、暴れてしまうので注意が必要です。
その他(作者補足)
元々はスプラッシュウーマンの妹分、その後 ねお丸のバイクPS250マンの兄妹役として、HONDAのビッグスクーター「フォーサイト」をモチーフに考え出されました。
(ねお丸ナンバーズのうち、担当するイメージカラーは「青」)
2009/12/22にねおまるが「DCN.009」というネーミングでブログに投稿したのが始まりです。
Foresight girlことホンダのフォーサイトをモチーフとしており、
カチューシャKatyushaがホンダのバイクエンブレムのような耳飾りをつけるのは必然でした。
羽根はニケNike女神がモチーフです。(≒ワルキューレ)
ねお丸本人が初めて考えた女性型のロクボスということもあって、誕生当時から度々描かれています。
ワイリーの正体を知らないフォーサイトガールは、「ロックマンが、カリンカの命を狙っているぞ、それでいいのか?」と口車に載せられ、知らぬままロックマンの敵役になってしまう、という初期設定でしたが、今では本人のギャラリーの多くを正義役のカチューシャか、彼女に関連するものを最近は占めています。
ファンメイド作品「Megaman2.5D」のMODとしてプレイアブル化・カメオ出演しました。
ファンメイド作品「MEGAMAN ARENA」の特設OCとしてプレイアブルになりました。
スピンオフ同人作品「ロックマン7FC」をMOD化されたことも。
PS:ロクボスを世に出すのを「大丈夫かな...?批判されるかも...メアリースーかな 恥ずかしいな…」と思っている人に向けた自分自身の人柱、良く言えばインフォグラフィックス、、、
誰かが何かを始めるための”きっかけ”になれれば凄くうれしいです^^
関連イラスト
This is katyusha (Катюша) ,the HONDA motorcycle girl.
And she has a "sweep_rod".
She made by Dr.cossak's daughter" kalinka", to be a her guardian and take the place of her friend(= far means : mother).
Katyusha made to bring Kalinka, that because Kalinka has gone to college "Ural State Robot Technical University ".
So she can tranceform motorcycle mode,and run very smoothly.
very polite girl.
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