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9300系の編集履歴

2011-11-03 18:10:14 バージョン

9300系

きゅうせんさんびゃっけい

9300系の形式を持つ車両には阪急と阪神の車両が存在する。

9300系とは以下の形式の電車を指す。

1.阪神電気鉄道が2001年から2002年にかけて製造した電車

2.阪急電鉄が2003年から製造した京都線向けの電車

阪神9300系

阪神電鉄の優等列車用の通勤形電車。車体デザインは5500系と同じである。37年振りのクロスシート車である。

阪急9300系

菜の花特急

2003年10月14日(鉄道の日)に営業運転を開始。

1947年の設立以来、京阪神急行電鉄→阪急電鉄のすべての車両建造についてはナニワ工機→アルナ工機が引き受けてきたが、鉄道車両の建造をやめ会社を解散したため、本系列は日立製作所で建造され、A-trainをベースとした車体構造となっている。

ただし、第9編成(9308F)は鋼体のみ日立で製造し、アルナ車両で艤装を行っている。


初期の3編成は方向幕を装備していたが、9303F以後はフルカラーLEDを採用。

また第1編成(9300F)と、第2編成(9301F)以降とでは前面貫通扉上にあるライトケースの形状が違っている。個人的には9301F以後の顔のほうが阪急らしい、と思う。


室内は先代の6300系を引継ぎ転換クロスシートだが、ラッシュ対策のため3扉となった。


なお、阪急電鉄では1975年の6300系以来、屋根部分にアイボリーを配したカラーリングの車両が増えており、この塗装のことを俗に「チョコレートパフェ」(略して「チョコパフェ」)と呼んでいるファンが多いが、本系列と9000系では屋根にカバーが取り付けられており、そのカバーの色もアイボリー色であるため先代の6300系と比較して「チョコパフェ大盛り」と呼ばれることがある。


関連タグ(阪神)

阪神電気鉄道


関連タグ(阪急)

阪急電鉄/阪急

9000系:本系列を基本とした神宝線仕様車

6300系:本系列によって淘汰された特急車

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