概要
警官であると同時にオムニ社製品であるロボコップの電子頭脳に仕込まれた、オムニ社役員への敵対行動を禁止するプログラム。他の基本三指令と異なり極秘である。
1989年のエド・ナーハの小説版では詳細な条文が描写された。
オムニ社の役員を逮捕しようとするなどオムニ社に不利益な行動を取ると発動する。発動するとロボコップは機能が極端に低下し、まずセンサーが狂い、次いで拳銃を取り落とす、立っていられなくなるといった状態になる。この間も意識はあるため、地獄の苦しみである。
とりあえずその場を逃れてしまえば機能低下は元に戻るようだが、元になったのがマーフィーのような精神力の強い人物でなければ離脱さえも困難であろう。
人間をロボットにする、まさに外道の所業である。
ただし、オムニ社から解雇された人物には適用されないようでボブ・モートンを殺したのがバレたジョーンズが会長を人質にしたときに会長から解雇をされた瞬間に第四指令が解除された。
『ロボコップ3』ではマリー・ラザラス博士の手で大修理と同時に第四指令を削除された。
なお、リメイク版でも似たプログラムが登場(特別なマーカーを身に着けた「オムニコープ」関係者は攻撃できないというもの)。コレによりロボコップ(マーフィー)は、自分を始末しようとしたオムニコープCEOに苦しめられるも、CEOが自分の妻子に銃を向けたことで、意思の力でそのプログラムに逆らい、見事CEOを撃ち倒した。
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