トゲイラ
とげいら
アニメ『星のカービィ』に登場した魔獣
概要
第55話に登場した魔獣で、通称『愛の魔獣』。機械仕掛けのウニのような外見をしている。
冒頭でデデデが注文した後にデデデに憑りついた。
憑りつかれた者は愛情あふれる優しい性格になり、何をされても怒らなくなるが、それは仮の姿に過ぎず、宿主が本来抱く筈の怒りをマグマ状のエネルギーとして自身の中に溜めていく。
そのため、カスタマーサービスからは「危険な魔獣」と言われており、マニュアルが用意されていた。
その怒りが許容値を超えると宿主の怒りが爆発し、主要技「トゲミサイル」のパワーとなる。
このトゲミサイルはただ直線的に飛ばすだけでなく、トゲイラ自身の意思で目標物を追跡させることができる他、宿主の怒りのパワーによる突進攻撃も行う。
デデデの怒りから得た凄まじい破壊力で容赦ない爆撃を仕掛け、トゲミサイルからコピーしたニードルカービィをもパワーの差で圧倒する。
しかし激しい空中戦の末、全弾発射した大量のトゲミサイルを誘導されて、全て自身の頭に突き刺さる致命傷を負い、そのダメージを処理しきれずに崩壊。
暴発した怒りエネルギーは空中で大爆発を繰り返すド迫力の花火となり、元に戻ったデデデは思う存分怒りを発散すべくエスカルゴンを追い回すのであった。