たまバスケとは?
たまバスケは、3年に一度開かれる、各TV会社が子供達にバスケットボールを指導して大会で勝負していくというもの。普通のバスケットボールと大きく違うのが「育成期間」である。2月から練習が始まり、8月に予選が始まる。つまり、6ヶ月という短い期間で、どれだけ選手を育てられるかが求められる。小学生であれば性別、年齢を問わない。ただし、低学年時に大会に出場している場合、高学年になってからもう一度大会に出場することはできない。また、スポーツチームに所属している選手は出場できない。毎年、大手のTV会社から民放、さらには特定の地域のみの小さな放送局まで、総勢40近いTV局が参加するなど、たまバスケのある年はTV局にとっても特に特別な年となる。優勝チームには豪華な景品があるらしいが、まめっちたちはまだ詳しくはしらない。詳細は今後の話で。
登場人物
たまともスターズ関係
・まめっち
本作の主人公。もちろん原作でも主人公です。たまともスターズ(TAMAX-TVのチーム名)の選手。IQ250の超天才。しかし、融通がたまにきかない。勉強、スポーツと何でもそつなくこなす。発明好き。第4話ではチームのキャプテンになるなど、みんなからの信頼も厚い。計算づかれた軌道に基づいて放つ3ポイントシュートは、他のチームの脅威である。ポジションはSG(シューティングガード)。背番号は「4」。
・くろまめっち
たまともスターズの点取屋。まめっちと同様に頭がいい。スポーツにおいてはまめっち以上の能力を持っているかもしれない。彼の動きはクールで無駄が無い。もともとサッカーのほうが興味があったが、今回の企画でバスケットにも興味がわくことに。第9話では、普段の彼とは違う一面を見せるも、それも勝利への執念からだろう。ポジションはPF(パワーフォワード)。背番号は「5」。
・くちぱっち
たまともスターズのパスのスペシャリスト。のんびりやで温厚な彼だが、試合ではパサーとしてチームをまとめる。第10話にて、自分には他の選手よりも「周辺視野」が広いことがわかり、それが自分にとっての自信にもなったようだ。周辺視野と抜群の嗅覚を生かしたプレーが光る。ちなみにまめっちはバスケットを始めてから、くちぱっちを「天才なのでは?」と思っている。ポジションはPG(ポイントガード)。背番号は「7」。
・ござるっち
たまともスターズ一のジャンプ力を持つ。修行によって鍛え抜かれた足腰で、必死にプレーする。第11話では、くちぱっちが投げたパスにジャンプであわせ、アリウープを決めるという驚きのプレーをする。試合では目立たないが、彼がいなければチームはおそらく機能しないだろう。ポジションはC(センター)。背番号は「8」。
・ききっち
たまともスターズの選手で唯一の低学年。しかし、運動能力においてはくろまめっちに並ぶほどの実力の持ち主。生まれ持ってのセンスを駆使し、小さな体を使ったドリブルインなどで相手をかき回す。また、アウトサイドでのプレーも出来る。たまともスターズでは内外両方から点を取れるオールラウンダーとして活躍する。ポジションはSF(スモールフォワード)。背番号は「11」。
・ラブリっち
本作のヒロイン的存在。たまともスターズのシックスマン。マネージャーの仕事をしつつ、裏ではたまPっちの指示によってバスケの練習もしている。理由は、試合中にアクシデントがあった場合に備えてとのこと(ちなみに、たまバスケでは男だけが出れるというルールはない。女が出ていてもなんら問題は無い。)。責任感が強い一方、心配性な面がある。第32話では、まめっちに本音をこぼし涙をながしてしまうシーンも見られる。まめっちのことをよく気にかける描写が多く見られるが、それが恋愛感情であるかは謎。現在練習中のポジションはPGで、目標選手はまめっちである。
・めめっち
まめっち、くちぱっちの幼馴染。たまともスターズのもう一人のシックスマン。ラブリっちと同様、たまPっちの指示でバスケの練習をすることに。ムードメーカーであり、面倒見のいい性格。しかし、怒ると怖かったりする。彼女自身、スポーツ自体は得意であり、女の子の中ではいい動きをしていた。現在練習中のポジションはPG。まずはルールからと、家ではバスケットの本を読むことが多くなっている。
・メロディっち
マネージャー。運動自体はラブリっちやめめっちよりも出来るかもしれないが、彼女はバイオリニストなので手を怪我してしまったらいけないということもあり、たまPっちがみんなをサポートさせることに専念させている。
・もりりっち
マネージャー。たまもりによって鍛えられた「観察眼」を駆使し、選手の体調管理や練習のサポートをする。その観察眼はたまPっちも一目置いており、ラブリっちとめめっちのポジションも彼女が考案した。人には決して見せないが、実はかなりの努力家。たまバスケの企画を知ったときからバスケットのルール等をノートにまとめたりしていた。ちなみに周りのみんなにそういったことを言わないのは恥ずかしいから。第15話にて、まめっちがもりりっちの勉強ノートやたまバスケの本を見つけ、もりりっちを褒めた。すると、もりりっちはとっても恥ずかしそうにしていた。
・ちゃまめっち
マネージャー。チームが練習中や試合中のとき、誰よりも声を出してみんなを応援している。とっても優しい性格で、誰からも愛される存在。
・たまPっち
たまともスターズの監督。TAMAX-TVの敏腕プロデューサーである。たまバスケ界においては、曲者として知られている。
・ごりっぱ先生
まめっちたちのクラスの担任の先生。実はバスケ部出身だった。たまともスターズのコーチを務める。
たまPっちの知り合い
・チアガっち
作者考案オリたま。たまPっちの元チームメイト(マネージャー)だった。今はチアの講師として活躍している。名前の由来は「チアガール」より。
・バスボっち
たまPっちの元チームメイト。バスケットボール専門ショップを開き、現在は隣町で暮らしている。
名前の由来は「バスケットボール」から。
スカイフェニックス関係
・コゲラっち
作者考案オリたま。スカイフェニックス(TVT→テレビたまごっちの代表チーム)の選手の一人。人懐っこい性格で、口調はおもに関西弁(しかし、関西出身というわけではなく、たまたま見たテレビの影響で口調を関西弁にした。なので、ところどころ広島弁のような口調も…)。類まれな運動神経を持った選手。まめっちがバッシュを買いにバスボっちの店に行った際に、まめっちと出会う。その後1ON1を挑み、5本中5本を決め勝負には勝ったが、最後に放たれたまめっちのシュートに驚きを隠せなかった。ポジションはPF。背番号は「7」
・ツグミっち
作者考案オリたま。スカイフェニックスの選手の一人。まめっちと同じような性格だが、まめっちほど敬語を使うことはない。目がいい。普段からコゲラっちと共に行動している。コゲラっちとは対照的に、礼儀をわきまえていて、面倒見もいい。普段は口にしないが、コゲラっちのことは本当に凄いと思い尊敬している。まめっちをライバル視している。ポジションはSG。背番号は「15」。
・ドバトっち
作者考案オリたま。スカイフェニックスの選手の一人。チームのキャプテンでもあり、統率力はピカイチ。ノスリっちほどではないが、強めの口調である。ダイサギっちに次ぐ身長のでかさと、冷静な対応で相手にプレッシャーを与える。ポジションはC。背番号は「4」。
・ダイサギっち
作者考案オリたま。スカイフェニックスの選手の一人。穏やかな性格で、しゃべるのがとても遅い。コゲラっちは時々「苦手だ」と苦情を言ったりすることもあるという。ただ、のほほんとした雰囲気には、みんな癒されているようだ。フックシュートの使い手。チーム一の身長と腕の長さを駆使した
シュートは、他の追随を許さない。ポジションはF&C。背番号は「12」。
・ノスリっち
作者考案オリたま。スカイフェニックスの選手の一人。がたいがいい。口調が荒い。男気あふれるプレーで、チームを影で引っ張っている。ポジションはPG。背番号は「10」。
・タゲリっち
作者考案オリたま。スカイフェニックスの選手の一人。小さな身長を利用したドリブルイン、ぺネトレイトは脅威。足の速さもチーム一で、とくに加速力が凄い。ポジションはSF。背番号は「9」。
・オオタカっち
作者考案オリたま。スカイフェニックスの監督。前回、前々回の優勝監督。たまバスケ界では名将として知られる。年は人間で言う50代。ときどき、自分で自分をオッサンと呼ぶことも。たまバスケ史上初の3連覇を狙う。
※なお、スカイフェニックスの人たちの名前の由来は、すべて「鳥」の名前からです。
※随時更新予定