概要
公式カップリングである。
絹を仲間に加える前に正月の京都の宿で見れる初夢に絹が出てきたり、占い師から卍丸にとって絹が特別な存在となることを示唆されることもあった。また絹を仲間に加えた後、絹の幼なじみに話しかけると絹ちゃんのことを頼むと言われたりした。
二人の関係を決定づけたのは、安芸の国にある白銀城のイベントである。そのときには聖剣・蛇光院松虫も、卍丸に「絹の魂を抱き止められるのはおまえだけだということがまだわからぬのか?」と絹を助けに行くようにうながしていた。
道中の町でも、絹の恋心について指摘するような台詞がいくつも見れる。白銀城クリア後は絹に対して「好きな男でもできたのかい」と言ったりするモブキャラ(主に女性)が何人も存在する。
白銀城クリア後の絹は「星寝」の巻物を使えるようになったり、卍丸への愛を自覚して絹が精神的に強くなった描写があちこちで見られる。
広島城の姫は白銀城攻略後は「本当はこのまま卍丸様にはいつまでもこの城に残って私のそばに いてほしいのですが…。卍丸様!!絹様を大事にしてあげてくださいね」と卍丸への想いを口にしつつも絹のことを大事にしてあげてほしいと言っている。
巻物「星寝」を授けてくれる天狗も、白銀城のイベントをクリアする前と後で会話内容が変わり、クリア前は「酒呑童子の娘だって聞いてたからどんなイカツい女かと思ってたが…その辺のスケよか 百倍ましだなぁ。でもよぉ…そんな暗い顔じゃあ男が寄り付かないぜ…。それに…俺が渡した星寝の巻物も使えねぇな。この術なぁ…いい術なんだが使う者を選びやがんだよなぁ…。まあ女なんて恋でもすりゃあ別人になっちまうってーからよ。そのうち使えるようになるかもな」と話し、クリア後は絹に「何があったかは知らねぇがふっ切れたイイ顔してんじゃねぇか。デヘヘヘヘ………好きな男でもできたかい?」「卍丸さんよぉ、ためしにこの子にいろんな巻物を渡してみな!今の絹さんなら何でも来いだぜ!!」と言っていた。
綾鬼城にいる鬼たちも、白銀城クリア後は台詞が違っていて、「絹様、しばらくお会いせぬうちになんというか…その…女らしくなられましたなぁ」「卍丸殿、この国が平和になった後には絹様とご一緒にこの綾鬼城をお訪ねくださいませ!」と絹の成長ぶりについて言っている。
また、綾鬼城のカインは「こんなときに言うべきことではないのでしょうが…ますます綾姫様に似ていらっしゃいました。親を捨て酒呑様の元にいらした頃の綾姫様そっくりです!! クククク…卍丸殿!絹様を頼みましたぞ!」と、綾姫の死を悲しみつつも、今の絹は駆け落ち結婚した頃の綾姫そっくりだと言って、卍丸に絹のことを頼んでいた。
最終決戦前では卍丸を信じて共に戦うと決意を語り、エンディングでは満面の笑顔で卍丸に自分の両親を紹介していた。