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ガマ病院の編集履歴

2020-12-30 21:59:15 バージョン

ガマ病院

がまびょういん

ガマ病院とはゲーム"HITMAN"に登場する架空の施設である。ネタバレ注意

この先はHITMAN™の重大なネタバレを含みます














概要

ガマ病院はHITMAN™本編の最終ミッション逆位の舞台であり、番外編ペイシェント・ゼロサラエボシックスでも最終エリアとなる北海道の山の上に建築されている病院でありサピエンツァ編に出てきたエーテル社が保有する病院の一つ。

病院ではあるが、病棟の他に温泉&サウナ、カプセルホテルの様な簡易宿泊施設、枯山水や日本庭園をイメージした中庭、寿司屋が入るレストランエリアが存在している。

どうやら病院兼温泉宿となっている模様。

時期によっては雪像が並ぶ雪まつりが開催される他ヨガインストラクターを定期的に迎え入れレッスンを行う事もある。

VIP入院患者の個室病室は非常に豪華であり余裕の大型ベッド、清潔が保たれるユニットバス、大型ソファと巨大モニターがある空間さらにベランダ付きと至れりつくせり。


病棟と温泉施設内の管理は人工知能KAIが担当している。警備員の制服や医者の白衣、患者ごとの浴衣に埋め込まれたマイクロチップにより、施設の扉の開閉を自動で解放し、患者がホテルエリアに迷い込んだり警備室に忍び込まれる事はない(47が暴れたら別だが)


病棟エリアは集中治療室、KAIのコントロールルーム、院長室、集中治療室を上から覗く見学エリア、臓器、幹細胞、遺体の保管研究所、緊急患者を受け入れるヘリポート、護衛室が存在。

さすがにKAIだけに任せるのは不安なのか監視カメラをチェック可能な警備員室が二箇所。そして所々に人を潰せるほどの巨大なつららが出来ている。


殺害ターゲットは元ヤクザの弁護士にしてプロヴィデンス所属ユキ・ヤマザキと裏切り物で入院中のエリック・ソーダースの2人。

サラエボシックスでは最後の一人にして依頼人のタヘイジ・コヤマ

雪祭りでは患者のドミトリー・フェドロフ

ペイシェント・ゼロでは感染者のオーウェン・ケイジと研究員クラウス・リーブリードの2名。

院長はアキラ・ナカムラ


実態

一見すると病院兼温泉宿のような豪華な施設に思えるが、実態は人体実験を繰り返し、日本で認可されていない医療行為や臓器売買、新人医師に1日15時間勤務させる非合法の塊。おまけに外科医のトップは麻薬に溺れている上、病院の救急ヘリのパイロットが麻薬密売人。

オマケに院長はヅラであり本来はハゲ。つるっつるである。

作中でも日本では認可されていない幹細胞治療でソーダースの延命を図り、特殊な心臓を裏ルートで臓器売買を行い仕入れている。ペイシェント・ゼロではナバゾフウィルス感染者の受け入れと治療を行なっているあたり、技術は確かなようだが...(感染対策は杜撰でありケイジとすれ違った外科医が感染する事もあり、その医師からどんどん拡散し、最悪院内の人間全てを始末する大惨事にもなる)


主な人物

  • トバイアス・リーパー

身分を偽り検査入院として潜入したエージェント47本人。


  • エリック・ソーダース

我が身かわいさにICAを裏切った元訓練担当官。

得体の知れない47を失格にさせる様に仕向けていた張本人。

入院中であり、幹細胞治療で延命中。特殊な心臓を移植するのを待つ状態の為、ソーダース本人を殺さずとも移植用の心臓を破壊すればターゲット排除認定になる。

ペイシェント・ゼロには、登場しない。


  • ユキ・ヤマザキ

元ヤクザの弁護士、元プロヴィデンス所属。ソーダースの監視役。

ヨガのレッスンやサウナに入りたいが、貸し切り状態で無いなら諦めてしまう。

ニコチン中毒であり、四六時中タバコを探している。好物はフグ。

ペイシェント・ゼロには、登場しない。


  • アキラ・ナカムラ

ガマ病院院長。温泉スタッフ、警備員、料理人の顔1人1人をしっかり記憶している為変装を見破ってくる。が、実はハゲでありヅラで変装している。

ヤマザキと知り合いなのかヤマザキの力で院長になった模様。ナッツが好物。

院長室には謎のカードキーがある。


  • ニコラス・ローラン

ガマ病院外科主任にしてソーダースの執刀医。

薬物中毒でありパイロットのネイルズに薬を要求している。幹細胞に許可が出ない事にかなり不満を持っており、薬物を摂取すると気性が荒くなる事も。

実はソーダースととある因縁がある模様。

ペイシェント・ゼロには、登場しない。


  • ネイルズ

ガマ病院の救急ヘリパイロット。ヘリポートをうろついている。

実は麻薬の密売人であり、ローランに薬を提供している。


  • カタシ・イトウ

ガマ病院の遺体、臓器、幹細胞保管所の主任と思われる人物。

血塗れの白衣と不気味な喋り方をする奇人。

正体は脳にチップを埋め込み感情をボタンひとつで操るキュレーターと呼ばれる人体実験の被験者。

感情を昂らせる事も沈める事も可能であり、沈めっぱなしにすると最後は世の中に絶望し身投げする

ペイシェント・ゼロには、登場しない。


  • ジェイソン・ポートマン

リーパーと同じVIP患者であり、整形手術の包帯で顔を覆っている。

スーパーモデルであるヘルムート・クルーガーに憧れており、ヘルムートそっくりなリーパーに難癖をつけてくる。彼の部屋にはアイテムが入ったキャビネットがある。

次回作のHITMAN2のヘイヴンアイランドでも登場する。

ペイシェント・ゼロには、登場しない。


  • エイモス・デクスター

紫の浴衣を着ているVIP患者。院内の人間に難癖をつけて回っている。

彼の部屋には何故かタバコがありベットには、銃がある。


  • タヘイジ・コヤマ

サラエボシックスで登場。呼吸器を装着した大男。

サラエボシックスで唯一罪の意識を持っており、サラエボシックスの始末依頼を出した張本人。

彼の真意を聞いた後は死を求めて47に背中を向ける。

ペイシェント・ゼロには、登場しない。


  • ドミトリー・フェドロフ

北海道雪まつりで登場。彼はロシアで安全性に欠けていると悪名高い花火工場をいくつも所有しており4週間前に自身の工場で自分自身が吸っていた葉巻を花火が入った箱に落としてしまい工場で働いていた26人の従業員は死亡したがドミトリー自身は重傷を負いガマ病院へ入院しクローンシュタット社の最新手術マシンで一命をとりとめ事故の保険金でバハマへ引退生活を送ろうとしたが生き残った工場の従業員が許さなかった為、47のターゲットにされた。

ペイシェント・ゼロには、登場しない。


  • オーウェン・ケイジ

ペイシェント・ゼロで登場。

カルト教団リベレーションのナバゾフウィルスの開発者であり感染者。オーストラリアのシドニーへ高飛びを目論んだが日本で逮捕され感染が確認されガマ病院で隔離されている。

彼と防護服無く接触すると感染してしまい、感染した人間は始末するしかない。


  • クラウス・リーブリード

ペイシェント・ゼロで登場。エーテル社の研究員で黒の防護服を着た男。

エーテル社はケイジが死ぬまでにナバゾフウィルスを研究し、悪用しようとしている。




  • エージェント・スミス

どこかにいるおマヌケエージェント。助けるとガマ病院フリーパスとも言えるどんな服装でも全ての扉が開く様になるアイテムをくれる。

ペイシェント・ゼロには、登場しない。




真面目に解説してきたが

真面目に解説すると恐ろしい裏の組織や非合法な人道に反する実験が蔓延する最終エリアにふさわしい場所ではあるが、日本人ユーザーからは非常にネタにされている。

日本人にネタにしてくれと言わんばかりの作りとなっており、温泉エリアのモブキャラの顔は平たい顔族であり、混浴の風呂、毒殺方法がフグ毒、ブラック企業、富士山っぽい山(羊蹄山?)など外国が考えるJAPANのイメージの寄せ集めの様なステージとなっている。

当然日本国内のリゾート施設や病院警備員が銃を持つ事はない。だがガマでは平気でピストルやマシンガンをぶっ放してくる。プロヴィデンスの護衛なら非合法組織だから仕方ないが普通の警備員に銃を持たせるのは日本ではありえない。

極め付けはこのエリアの特定のスタート地点の初期変装が忍者であり、何故かポツンと日本刀が落ちており、サイレントニンジャと言うミッションがあり手裏剣で暗殺ミッションがあったりと、スシ、テンプラ、ニンジャを雑に詰め込んだような要素が他にも色々あるので是非見てほしい。



関連タグ

HITMAN エージェント47 北海道

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