ストーリー
戦災によって放浪の身となった少女、ニーナ。ある日、彼女は結婚式会場から食事をくすねようとしているところを見つかってしまう。警察に突き出されることを覚悟したニーナだったが、魔動戦車とともに現れた少女たちによって赦される。
彼女たちこそ、戦争が生んだ災厄・野良戦車から街を守る私立戦車隊…通称「首なしラビッツ」のメンバーだった。そこに野良戦車の襲撃を知らせるサイレンが鳴る。かつて戦車に乗っていたニーナ。そして砲手がいないラビッツ。ラビッツの戦車長、ドロシーはメンバーたちに向かって言い放った。「たった今、新しい砲手が見つかった!」。