屑鉄(鉄オタ)
くずてつ
概要
鉄オタにおける屑鉄とは迷惑行為や犯罪行為を行う輩の事を指す。以下の行為を行う輩は屑鉄と呼ばれる。
屑鉄の存在は古くから存在している(209系京浜東北線のさよなら運転の際に行われた葬式鉄による電車ジャックや線路侵入等)ものの、2020年代から迷惑行為等が急激にエスカレートし、鉄道会社や自治体レベルで鉄道ファン自体を排除する動きが出てきており(後述)、マナーを守っている鉄道ファンの活動を阻害している。実際に大阪府茨木市で線路内に不法侵入した小学生が蒸気機関車に撥ねられ死亡した京阪100年号事故によって、大都市圏での蒸気機関車の保存運転が不可能になるなど、結果として鉄道ファンの不利益になるような事態も起きている。
屑鉄の行為によって鉄道ファンに対する世間の評価を著しく低下させており、中には鉄道ファンである事を隠したり、ファン自体をやめた人も存在している。
特徴
- 乗客がいても我が物顔でホームを占拠
- ホームでのマナーやルールは無視するもの
- ホームでの三脚の使用
- 走行中の車両にフラッシュを炊く(これは車で例えると対向車にハイビームを照射するのと同じであり、運転手を眩惑させ事故の原因となる)
- 線路内には侵入するもの
- フェンスを破壊して撮影
- 移動時はキセル乗車は当たり前
- これらの行為を駅員や利用客から注意されると逆ギレ
など。中には車で撮影対象の車両を追いかける屑鉄も存在しており、事故はもちろん、轢き逃げも頻繁に行われている(小学生を轢き逃げして重傷を負わせる、高齢者を轢き逃げして死なせる等。しかも轢き逃げした屑鉄は気付かなかったと言い訳)
また、2020年に入ると撮影の妨げになるという身勝手な理由で線路に侵入し標識等鉄道施設を破壊する、私有地に侵入し、植木を伐採する、果樹を伐採する、見栄えを良くする為に無断で田んぼの水を無断で入れる等、迷惑行為を通り越して鉄道会社や農家そして土地所有者に損害を与える行為がエスカレートしている(無論犯罪行為である)。これらが発端となり鉄道会社からも鉄道ファンを排除する動きが見られる(真岡鐵道など)。当然屑鉄は「何様のつもりだ！」と逆ギレしているが、一般的に見れば自業自得である。
関東鉄
関東在住の鉄オタの事を指し、マナーが非常に悪いと言われている。関西にもマナーの悪い鉄オタは存在するものの、関東鉄が屑鉄の代表格にされた背景には、人数の他にも大宮レイプ軍団に代表される屑鉄集団が有名であることにある。関西にも出没するようになり、JR奈良線で罵声大会を行っている時にJR西日本の駅員に注意された所、駅員に対して逆ギレし「これだから107人は～」とJR福知山線脱線事故をネタにて挑発する行為まで行われている。
津和野町とのトラブル
島根県津和野町は屑鉄による不法占拠が頻繁に行われ地主から苦情が来たために鉄道ファンを行政権限で排除する事を決めた。当然自業自得ではあるものの、これもまた屑鉄が逆ギレし、Twitter上でネガティブキャンペーンを開始した。もちろんこれだけでは飽き足らず、Wikipediaの津和野町のページにおいて「死ね」「汚い街」「近年では鉄道ファンに対して嫌がらせを行った事で陰湿な街として有名となっている 絶対に行くな」と書き込む等の荒らし行為が発生した。
中には宿泊をキャンセルした屑鉄も存在しているほか、ネガティブキャンペーンやWikipediaの津和野町のページの荒らし行為がヒートアップしているため、津和野町に実害が発生する可能性がある。
屑鉄にならないためには
- ホームで撮影する際には駅のルールに従う
- 三脚を使う時は他人の迷惑にならない場所で使用する
- 駅員に注意されたら素直に従う
- 私有地で撮影する場合は管理者の許可を貰う。また、樹木等を荒らしてはいけない
- 線路内に侵入しない
- 車で移動する際は交通ルールを守る
- また、鉄道そのものが公共の場所である事を忘れてはいけない
これらは当たり前の事であり書く必要は無いが、屑鉄はこれらの当たり前の行為を完全に無視しているのである。結局日本全国が屑鉄警戒地域なのだから。
