概要
CV：塩沢兼人
大天使ミカエルとは、『どろろんぱっ!』のキャラクター。
アンジーの上司。天使たちの最高位である大天使の青年で、主に霊の成仏や魂の転生などの仕事を統括している。アンジーの憧れの人でもある。
100年も浮遊霊をやっている小町を成仏させようとしているが、部下のアンジーの能無し振りに頭を抱えている。
大福寺藻奈寛の亡き妻・美加枝（みかえ）に瓜二つで、藻奈寛はアンジーから別人だと言われても、「美加枝は信心深かったから、死んで大天使に生まれ変わった」とミカエルを美加枝の生まれ変わりと信じて疑わなかった。
ミカエルも藻奈寛を会って、勘違いしているのは察したが、藻奈寛の美加枝に対する気持ちを聞いて、何も言わず藻奈寛の頭を撫でて消えるなどして、藻奈寛の心の痛みを取り除いていた。
とても真面目な性格。部下のアンジーが小町を成仏させられないことに頭を悩ませていて、アンジーを『のうなし』呼ばわりすることも多い。しかし、自分が小町を成仏させられなかった（捕まえそこねた）ときは、アンジーの苦労を察して、また捕まえられなかった自分自身の反省のために自らトイレ掃除をして、アンジーを元の職場に復帰させるなど、とても理解のある人物。
ヘアスタイルをどうするか真剣に悩んだり、人間界へ内密でやって来た時には通貨の概念を知らずタダ食いをするなど、真面目だがギャグキャラとしての一面も見せている。
美形のため、大天使ガブリエルからも一方的に親友以上の感情を抱かれているが、ミカエル自身は気づいていない。
最終話では、小町が1999年にあんこの娘に生まれ変わり、恐怖の大王に成長することを知っていながら、小町を成仏・転生させて、事実を知ったアンジーから「こんなことなら転生させないほうがよかったんじゃ…」と言われても、「運命は変えられない」とあっさり答えていた。
