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概要

サケガシラはアカマンボウ目フリソデウオ科の深海魚の一種で、同じ科のテンガイハタの幼魚や、同じアカマンボウ目のリュウグウノツカイとよく似ている。たまーに海岸に打ち上げられて話題に上る点も似ている。

全長は2mを超えることもあり、銀色の幅の無い体に赤いたてがみを持つ。

頭部に凹みがあることから「裂けた頭」というのが名前の由来といわれている。

各地に神の使いとして神社に奉納する習わしがあるが、逆に天災の前兆とする言い伝えもある。

近年の研究ではリュウグウノツカイ同様、根拠のない迷信と考えられており、島根県隠岐の島町の西郷湾では毎年の様にサケガシラが釣り上げられているが、隠岐は日本でもトップクラスの地震の無い地域である。

以前近縁種とされていたテンガイハタは成長段階が違うだけで同種とする説が濃厚である。

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