概要
アカマンボウ目とは、硬骨魚類の分類群の一つ。
7科12属が含まれる。
ほとんどの種が深海魚であり、詳しい生態は謎に包まれている。
幼魚は浅瀬に現れる事も多く、漁港等で採集可能。
大型種が多く、アカマンボウは2m程、リュウグウノツカイは10m以上の個体も存在する。
銀色の体に赤いヒレを持つものが多い。
立ち泳ぎをする種や、体温調節が可能な種、尾を自切する、墨を吐く種など特殊な生態をもった種が多く存在する。
海岸に漂着すると地震の前兆だと言われるが、実際には関連性は一切ない。
下位分類
クサアジ科
アカマンボウ科
- アカマンボウ属
- メガランプリス属
- メガランプリス (絶滅種)
ステューレポルス科
- ステューレポルス属
- ステューレポルス (現在は独立目とされている)
アカナマダ科
- アカナマダ属
- アカナマダ
- Lophotus lacepede
- Lophotus guntheri
- テングノタチ属
ラディイケパルス科
- ラディイケパルス属
- ラディイケパルス/テーパーテイル
- Radiicephalus kessinger
フリソデウオ科
- ユキフリソデウオ属
- ユキフリソデウオ
- Zu elongatus
- サケガシラ属
リュウグウノツカイ科
- リュウグウノツカイ属
- リュウグウノツカイ
- Regalecus glesne
- アグロスティクティス属
- アグロスティクティス/ストリーマーフィッシュ