概要
電撃G's magazine発の刀剣美少女プロジェクト「天華百剣」に登場する巫剣の一人。
プロフィール
巫剣No | 133 |
名前 | 謙信兼光 |
好き | |
苦手 | |
イラストレーター | 武田弘光 |
CV | 朝井彩加 |
人物
豊満な体つきと鮮やかな紫色の髪が美しい美女。
その見た目に反して、一度も戦に出たことがないため、自分に自信がなく、控えめな性格をしている。
主人公のことを「殿」と呼び、彼女自身は「謙さん」の愛称で親しまれている。
控えめな性格ながら、武田氏によるコスチュームデザインは非常に扇情的で、そのギャップがキャラクターの魅力を引き立たせている。
衣装
晴れ着
2019年1月の正月イベントで実装。
肌が多く出た通常衣装と打って変わって、薄紅色を基調とした、真っ当な晴れ着である。
バニー
2020年9月のお月見イベントで実装。
通常衣装に負けず劣らずの露出で、胸元から腹、そして足にかけて濃いピンク色のストッキング生地で覆われている。
手には、赤と青のガラスの盃を携えており、さながら和風カジノの給仕をしているかのようである。
刀として
単一で「謙信兼光」という銘を持った刀は存在しないらしく、「上杉謙信が所有していた兼光作の刀」が複数存在する。本作の謙信兼光も、そのひと振りであろう。
そういったことから、刀自体の解説はネット上ではほぼないに等しく、検索しても謙信景光が出てくる始末。
そのためか、刀剣をモチーフにした作品は数あるが、謙信兼光が登場するのは本作くらいである。
兼光は、南北朝時代の備前国長船派の棟梁鍛冶。初代と二代目の二人いた説と、長命かつ作刀期間が長かった一人の人物と言う説がある。
刀の特徴としては、身幅広く、大鋒で豪壮な立ち姿や元先の幅差がついた姿などあり、時代の需要に合わせた刀姿が変化した作が残っている。
さらに互いの目刃の匂出来の作から、当時流行した沸出来の相州伝を加味した相伝備前の作風まであり、かつ切れ味の良さでも定評もあり、多くの大名物として現存するものが多い。
2020年に岡山県津山市で開催された天華百剣コラボの刀剣展示では、三上貞直の作による個人所有の写しが展示された。