ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴
センシティブな作品

謙信兼光

4

けんしんかねみつ

「謙信兼光」は、上杉家伝来の兼光作の太刀。本項ではそれをモチーフにした「天華百剣」のキャラクターを解説する。

プロフィール

巫剣No133
名前謙信兼光
好き源氏物語
苦手
イラストレーター武田弘光(ほぼR-18作品のため閲覧注意)
CV朝井彩加

人物

豊満な体つきと鮮やかな紫色の髪が美しい美女。

その見た目に反して、一度も戦に出たことがないため、自分に自信がなく、控えめな性格をしている。

男性が苦手で、最初は主人公に対しても苦手意識を持っていたが、親愛度が高まるにつれ、接し方を変えていく。

主人公のことを「殿」と呼び、彼女自身は「謙さん」の愛称で親しまれている。

控えめな性格ながら、武田氏によるコスチュームデザインは非常に扇情的で、そのギャップがキャラクターの魅力を引き立たせている。

ゲームでの性能

2018年3月12日に実装。恒常のガチャで入手可能。

2019年5月24日に極開花を実装。

衣装

晴れ着

2019年1月の正月イベントで実装。

肌が多く出た通常衣装と打って変わって、薄紅色を基調とした、真っ当な晴れ着である。

バニー

2020年9月のお月見イベントで実装。

通常衣装に負けず劣らずの露出で、胸元から腹、そして足にかけて濃いピンク色のストッキング生地で覆われている。

手には、赤と青のガラスの盃を携えており、さながら和風カジノの給仕をしているかのようである。

刀として

単一で「謙信兼光」という銘を持った刀は存在せず、「上杉謙信が所有していた兼光作の刀」が3振り存在する(内1振りは戦後アメリカ軍に接収され、2振りは重要文化財に指定)。

キャラクターとしての謙信兼光の公式解説にもあるとおり、表舞台に登場することがなく、逸話がほとんどない。

そういったことから、刀自体の解説はネット上ではほぼないに等しく、検索しても謙信景光が出てくる始末。

そのためか、刀剣をモチーフにした作品は数あるが、謙信兼光が登場するのは本作くらいである。

本作の謙信兼光のモデルとなったのは、東京国立博物館所蔵の大太刀「銘備前国長船兼光 延文二二(四)年二月日」である(参照)。

常設展示ではないため、愛刀にしている隊長はトーハクの展示情報を見逃さないように。

兼光の名の刀匠は4人いるが、謙信兼光の作者である兼光は、南北朝時代の備前国長船派の棟梁鍛冶。長船景光(前述した謙信景光の作者)の子。左衛門尉。延文兼光と称される。最上大業物14工の一。

初期と後期で作風が異なることから、初代と二代目の二人いた説と、長命かつ作刀期間が長かった一人の人物と言う説があるが、現在では後者が通説となっている。

刀の特徴としては、身幅広く、大鋒で豪壮な立ち姿や元先の幅差がついた姿などあり、時代の需要に合わせた刀姿が変化した作が残っている。

さらに互いの目刃の匂出来の作から、当時流行した沸出来の相州伝を加味した相伝備前の作風まであり、かつ切れ味の良さでも定評もあり、多くの大名物として現存するものが多い。

本作に登場する巫剣では、謙信兼光の他、波泳ぎ兼光などが作品である。

2020~2021年に岡山県津山市愛知県岡崎市長野県坂城町で開催された天華百剣コラボの刀剣展示では、三上貞直の作による個人所有の写しが展示された。

余談

ゲームサービス終了後に公開された未公開イラストによると、兼光作・上杉家伝来の太刀の一振りがアメリカ軍に接収された逸話から、金髪褐色のアメリカンギャルに進化する構想もあったようである(イラストレーターの発言シナリオ担当者の発言)。

関連イラスト

R-18もしくはそれに近い雰囲気のイラストが多いので、検索にて確認してください。

関連動画

関連タグ

天華百剣

コメント

コメントが未記入です

pixivに投稿されたイラスト

すべて見る

pixivに投稿された小説

すべて見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ

謙信兼光
4
編集履歴
謙信兼光
4
編集履歴