概要
電撃G's magazine発の刀剣美少女プロジェクト「天華百剣」及び、そのスマホアクションゲーム版「天華百剣-斬-」に登場する巫剣の一人。
「駄目。任務は絶対」
プロフィール
容姿
黒いおかっぱヘアーで足ぐりが深い、所謂ハイレグの具足を身に着けた藍色の瞳の少女。
黒、金色と特徴的な配色をしているがこれは金霰鮫青漆打刀拵と呼ばれる実際の安宅切とペアになっている拵をモチーフにしたもの。
人物
「機械のように冷静沈着に任務を遂行する巫剣。
刃を押し当てただけで切れた、という恐ろしい斬れ味が特徴で、刀を振れないような密集地帯でも活躍した。
任務遂行を第一に考えるせいか、感情を排除したような言動を取ることが多く、そのせいで感情表現自体が苦手になってしまったが、黒猫にだけは心を開き自ら話しかける。
主が変わった先で出会った安宅切の明るい性格に絆されて、仲間を思う気持ちが芽生えた。」(巫剣名物帳より引用)
「厳しい主に任務遂行を叩き込まれた過去があるため感情表現は苦手だが、安宅切と出会ってからは他者にも心を開くように」(電撃G'smagazine2020年2月号より引用)
『天華百剣』に時折現れる、過去の出来事により感情表現が苦手なタイプの巫剣。同様の無感情系巫剣として江雪左文字などが挙げられる。
黒田家の安宅切と出会ったことで性格が変わったと言う記述、安宅切がへし切を変えてしまった権力者を良く思っていないと言う設定から「厳しい主」と言うのは織田信長のことだと思われる。
巫剣英雄譚「さよならを前に」では未だ感情と言うものに慣れていない姿が描かれ、感情以外にも「夢」「自分のやりたいこと」などが考えられない姿や、仲良くなった人々を様々な事情から斬らなければならない事態に対して一種の諦念に近いものを抱いている場面も見られた。
その後の顛末とへし切長谷部と決断はイベントストーリーを参照。
関連タグ
へし切長谷部…モチーフとなった刀
へし切長谷部(刀剣乱舞)…刀剣乱舞に登場する同名のキャラクター