ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

曖昧さ回避編集

概要編集

へし切長谷部(へしきりはせべ、圧切長谷部とも)は、南北朝時代に製作された


「刀 金象嵌銘長谷部国重本阿花押 黒田筑前守(名物へし切)」の名称で日本国宝に指定されている。現在は福岡市博物館所蔵。

差表には所持銘「黒田筑前守」(黒田長政)が、差裏には極め銘「長谷部国重」および鑑定者の本阿弥光徳を示す「本阿」と彼の花押が金象嵌で入る。


織田信長が、自分へ敵対を働いた観内という茶坊主を成敗した時、台所へ逃げて膳棚の下に隠れた観内を棚ごと「圧し切り」(刀身を押し当てて切ること)にして斬殺したことで、その際用いられた大切れ物の刀に「へし切」の異名が付けられた。恐ろしいほどの切れ味の名刀。

文化庁の国指定文化財等データベース(参考:同HP)の「刀 金象嵌銘長谷部国重本阿花押 黒田筑前守(名物へし切)」のページでも「膳の上から圧し切った」と記述されており、そのように書く刀剣書籍も多い。

だが文献によっては「刀を差し込んで膳の下から切った」ともされており、説が分かれている。


その後については、2014年のNHK大河ドラマ軍師官兵衛』にも描かれていたのもあり織田信長から黒田孝高黒田官兵衛)が拝領したとする説が有名であるが、織田信長から豊臣秀吉に贈られた後に黒田長政または黒田孝高に贈られたとする説もあり、拝領の経路には多数の説がある。

文献や史料ごとに伝承の異同はあるものの、以後黒田家の家宝の一つとして長く同家が所有した。



以上にはへし切長谷部 - Wikipediaからの引用も含まれます。


関連タグ編集

日本刀 打刀


外部リンク編集

関連記事

親記事

打刀 うちがたな

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 501027778

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました