CV:辻村真人
概要
アクマ族の警備連隊長。作中幾度となく登場してはアクマイザー3の前に立ちはだかる。
ザビタンを目の敵にしており、ザビタンがその紋章の前で正しいことを考えると激痛が走るという「アクマの紋章」を携帯してしばしば苦しめている。
悪魔力「メザロード再生」を持ち、何度倒されてもパワーアップして蘇ってしまうので倒すことが不可能。専用のジャンケル(アクマ族が共通して持つ細身のサーベル)や消滅光線を放つ指令棒を武器とする。
第18話から大隊長に出世し、専用の戦闘員がつくようになったが、第32話で自分を置いて真っ先に逃げられる等人望は薄い。
冷酷かつ卑劣な性格で、ザビタンの母・白鷺千代や親友サイレーン、イビルの婚約者ダイアナ(ダイヤンガー)を殺害し、ダルニアの双子の姉マジョルカを死に追いやった張本人。
(設定上は元親友だったザビタンの父も殺害した模様)
さらに小学校の同級生ノッペラーを小馬鹿にし、地上で暮らしていたキリンダーを孫を人質にアクマイザー3と戦わせようとし、作戦に失敗したナメナメーダを処刑しようとした。
ノッペラー親子にナメナメーダ、さらにキリンダーの息子パスカルがアクマイザー3に協力して「平和党四人衆」を結成してダウンワールドの平和主義者がタカ派を打倒したため、結果的に自分の地位を危うくすることになった。
第37話でついに自身と総師団長ゲベル以外はダウンワールドにタカ派がいなくなり、黒幕大魔王ガルバーから平和党四人衆打倒を命じられるも、アクマイザー3の新技「ニューライトアタック」によって岩の中に永遠に封じこめられた。