概要
「裏世界ラボ」にて投稿されているシリーズのひとつで、闇金会社を経営している人物・槙野と、同業者や負債者などを通して闇金や金融機関のシステムなどを解説している。
人生を通して社会福祉や生活保護法などを解説している。
登場人物
槙野(まきの)
物語の主人公で闇金業者。負債者を「屑」と呼び、法外な利息で貸し付けている上に強引な取り立てをしており、時にはグレーゾーンな事も平然と行っている。取り立てには容赦ない一方で、負債者が捨てた子供の施設の手続きをしたり、後述の林田の将来を案じているなど、一応人並みの情は持っている。
林田(はやしだ)
槙野の助手。容姿端麗な上に金融業などの知識にかけては槙野より豊富で、時には彼女の提案を下に新たな事業を手がけている。かつては両親が槙野から金を借りた際に連帯保証人になった挙句に、見捨てた形で両親は失踪、風俗に堕として返済させようかとも考えていたが、彼女の知識を高く評価して働かせる形で返済させる事にした過去を持ち、返済は完了しており、槙野も裏社会から足を洗って新たな人生を送ってもらいたいと思っているが、捨てた両親の行方を知りたい彼女からの願いで助手として置いている。