加賀鉄男

かがてつお

『ヒカルの碁』の登場人物。

プロフィール

進藤ヒカルの2学年上の先輩。葉瀬中将棋部部長。

将棋部員でありながら、囲碁部の筒井公宏より囲碁が強く、筒井から大会の助っ人を頼まれていたが、囲碁嫌いという理由で断っていた。

しかし、年齢にそぐわぬ棋力を持つ進藤ヒカルを見て興味がわき、助っ人参戦を承諾。ヒカル、筒井と共に、最強と言われる海王中囲碁部に挑んだ。

喫煙、半ヘルバイクなど、素行は悪いが学業成績は筒井より優秀。

登場は短い間であったものの、『ジャンプ』誌上における人気投票では三指に入るほどの人気を誇る。ガイドブックで「神の一手に最も近いのは?」というランキングでは、ヒカルとアキラを抑えて佐為に次ぐ2位を獲得している。

囲碁嫌いにもかかわらず、筒井の願いを聞いて大会に出場したり、ヒカルにプロになることを後押ししたり、二度にわたり葉瀬中の囲碁部を救っているなど、基本接触することの無い囲碁部関係者とプロ棋士関係者に唯一両者共に関係しており、『ヒカルの碁』における屈指のキーパーソン的な存在となっている。