概要
『アズールレーン』と『World of Warships』のコラボレーションで登場した計画艦。
CV:生天目仁美
容姿
なんといっても、ラスボス感が半端ない。
元ネタのH級戦艦が建造中止後も設計案更新を繰り返し、際限なく巨大化していったこともあってか、度肝を抜く大きさの艤装が大きな特徴である。
主砲砲撃時のカットインでは、端末にもよるが画面の8~9割ほどがキャラ絵で埋まるほど。
2019/12月~2020/1月の年またぎイベントでは新規衣装『雅楽の闇衣』では黒衣の着物で圧倒的な胸部装甲を見せつけ、公式生放送では「エロ弁財天」と評された。
音楽に造詣の深い彼女を上手く(?)表現した例えである。
2020年6月3日のアップデートにてケッコン衣装『ユリカゴのセレモニー』が実装された。
彼女の雰囲気に合わせてか、白ではなく黒色のセクシーなドレスである。
なんと鉄血勢ではプリンツ・オイゲンに続き2番目、計画艦の中では1番乗り。
この衣装の追加を誰が予想できただろうか。
性格
物事を音楽に例える事が多く、戦闘時には砲撃音と敵の恐怖と絶望を至高の音楽として奏でる。まさにラスボス。
一方で、味方にはかなり甘い。
指揮官をボウヤと呼び、「私を怒らせても、ちゃんと謝れば許してあげるわ」と諭したり、自身を失望させた指揮官を反省させたりと我が子の様に接する。
しかし、その愛情は「闇の聖母」と呼ばれるだけあって最終的には全てを分かち合う共依存の関係になろうとするなど深すぎるものが有る。
こっちと違い、笑顔を見せるときは裏表なく純粋に微笑ましい場面であることが多い。
性能
ティルピッツとは「戦艦なので「孤高なる北の女王」の発動を阻害する。」「磁気魚雷の迎撃能力で「破壊のSinfonie」を阻害される」とお互いに相性が悪く、同時編成した際にそのことに言及する特殊台詞が存在する。
ビスマルクを編成することである程度は改善するが、「破壊のsinfonie」を阻害される問題は依然としてそのままのためあまりオススメはされない。
全艦最高レベルの耐久と火力を持ち、2種類の自己バフと強力な特殊弾幕でのカウンターで守りつつ敵を殲滅する非常に強力な戦艦。
欠点は19という重すぎる燃料消費と、強化ユニットの要求量に対しての入手のしづらさ。
また、対空は低いわけでもないが並程度なので相手によっては他でカバーする必要がある。
※()内はスキルレベル10のときのもの。
※長いため彼女自身はFDGと省略する。
- 破壊のSinfonie
『Sinfonie Nr.9…合唱せよ!』
自身がダメージを受けるか敵が一定範囲内に入った時、装甲種類を無視する特殊副砲弾幕Lv.1(10)を発動する(威力はスキルレベルによる)。一度発動した後は15秒のクールタイムが必要になる。
特殊弾幕の構成は主力後方(=FDGの位置に依存しない)から放たれる大量の針弾に加えて、FDGから正面に放たれる高威力の投射弾。
演習の場合、こちらが攻撃側なら相手の初期位置が発動範囲なので開幕から発動が可能。
※なお、スキル名である「Sinfonie Nr.9」は英訳すると「Symphony No.9」要は第九であり、その第4楽章は「歓喜の歌」として知られている。敵を殲滅するのが歓喜とはこれ如何に...
- 混沌のSonate
戦闘中、奇数回の自身の主砲攻撃時、次の自身の主砲攻撃まで装填が30.0%(50.0%)・自身が与えるダメージが10.0%(20.0%)アップ、偶数回の自身の主砲攻撃時、自身の次の主砲攻撃までクリティカル率が10.0%(20.0%)、クリティカルダメージが30.0%(50.0%)上昇する。
一見小難しいが、「装填と威力を上げる」と「クリティカル率とクリティカル威力を上げる」を主砲発射ごとに交互に繰り返すというもの。
最初の主砲攻撃時に初めて適用されるため、戦闘開始直後はまだ発動していない点には注意。
- 闇黒のRhapsodie
戦闘中、自身の耐久が最大値の70-100%である場合、火力が10.0%(20.0%)アップ;30-70%である場合、火力が4.0%(10.0%)アップし、自身が受けるダメージを4.0%(10.0%)軽減する;30%以下である場合、自身が受けるダメージを10.0%(20.0%)軽減する。
軽減効果のおかげで実数字から110%より少し多い程度の耐久となる。
グラーフ・ツェッペリンの耐久バフも乗るため、燃料消費さえ考慮しなければ同時編成でより強固な布陣となる。
対セイレーン特化改修I
自身のセイレーンへのダメージが5%(15%)アップ
余談
2018年5月14日に投稿されたこのイラストをよーく見ると、奥にフリードリヒ・デア・グローセがいる。わかったかな?
関連タグ
- ビスマルク級 - 計画上の前級。