概要
タクシーの支払い方法として法人タクシーから個人タクシーに至るまで幅広く使用されている。
一般にチケットは一括後払い方式が主流で、タクシー会社・組合やクレジット会社が契約した企業や個人相手に発行している。降車時の料金精算時にチケットへ必要事項を記入して運転手へ渡せばそれで乗客のやることはおしまい。後はタクシー会社が受け取ったチケットを計算して請求書を作成して送付。利用者は届いた請求書を元にして引き落としを待つか、指定の口座へ振り込む。
チケットには
- 利用者の名前
- 乗車区間
- 乗車日
- 乗車料金
の4つを乗客が記入して運転手へ手渡す。まったくの無記入でも受け取ってくれる場合があるが、最低限乗車料金だけ記入して運転手へ渡すのが原則。
チケットには1枚あたりの使用上限額が決まっているものと決まっていないものがある。上限を超える金額をチケットで支払いたい場合、複数枚チケットを記入して運転手へ渡すか上限を超える分だけチケット以外の支払手段で支払えばOK。
ただし1度の支払いで使える枚数も決まっているので要注意。
一例として、楽天カードの発行するチケットは1回の乗車につき1回3万円、枚数は3枚までとなっている。