プロフィール
識別年齢 | 18 |
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性別 | 汎 |
出身地 | グリーゼ船団国家 |
概要
派手なメイクと華美な装飾、中性的な顔立ちが特徴的な汎性(※ 男でも女でもない第三の性。だが、身体の性別は男性で、魂は本人曰く無性。おそらく汎化処置を受けたと思われるセツとは異なり、彼はまだ汎化処置を受けておらず、その内受けるらしい。)
生物学的には汎を名乗る男性ではあるが、化粧やネイルをしたり、少し長めの髪であったり、ヒールを履くなど、女性になりたい訳ではないが、一般的には女性的と言われる装飾を好む。
だが、動物ならオスの孔雀のような、鳥もイメージさせる風貌である。美しいオスのケツァール(ことりさんもケツァールだと答えている)など、よく鳥と一緒に描かれている。
本人も、肉体的特徴なんてどうでもいい、性別なんて取るに足らない問題、要は魂の問題だと述べている。
…SQ曰く『ついてる』。また、男性を象徴する喉仏もある。
公式グノーシアのキャラクター・ビジュアル設定、イラスト担当をしていることりさん曰く、「ラキオはゲーム内一番の美形だと思って描いている」、「ラキオは美人に描かないと怒られる、と勝手に自分を戒めています」と発言しており、実はキャラを作り出した絵師本人が認定する立派な公式美形である。しかし、普段の派手な化粧で素顔隠してる上に口の悪さも災いし、周りには中々気づかれていない模様。素顔が初めて見れるシャワーイベントがあるが、ここで実はかなりの美少年(美少女?)であったと判明する。
ちなみに公式ラジオにて、ラキオの格好はグリーゼでも異端らしく、あくまでもラキオの美意識によるものという情報もある。
超階級国家グリーゼ移動船団からやって来たらしく、高等部に所属している模様。グリーゼでの扱いが男子高校生だったかは不明だが、とりあえず高校生である。
頭脳明晰ながらもプライドが高く、棘のある言い回しのせいで周囲の反感を買いやすい性格。ただし本人も自負している知識面は伊達ではなく、主人公もしばしば彼の話や解説に頼る事となる。
キツい言動も多いが根は意外とまともで優しさを見せるシーンもあり、セツを助けるきっかけを作っていたりもする。
性能は演技力が高めで、ほぼロジック一点特化というかなり極端なもので、人間によって知性化されたイルカやAI、最強キャラである夕里子よりもロジックが高く、作中最高値の論理的思考を持つ。ちなみにコメット(グノーシア)は作中最高値の直感の持ち主で、かなり極端な特化型のパラメータという共通点はあるが色々と正反対。ラキオはコメットからは知性を感じないと言っているが、コメットはラキオを頭良いと言っている描写もある。
会議終盤まで残っていれば、ほぼ確実に誰がどの陣営なのかを的確に当ててくるが、ヘイトを貯めやすい態度のせいで会議序盤で感情吊りならぬ感情コールドスリープされやすいため、そこに持ってくるまでが非常に苦労する。
他にも、たとえ協力関係にあっても必要となれば平気で疑ってくるのも特徴。
グノーシア側に回ると積極的に騙りに回るのも特徴なのだが、たまに対抗の相手を真認定する、挙げ句の果てにラキオ以外全員を真認定して、結果的にグノーシアの人数から残ったラキオがグノーシア確定という論理的思考を披露したいが故にとんでもないポカをやらかす事も。
また、彼から得られるコマンドに「全員排除しろ」があるが、修得条件の厳しさからゲームをクリアしたのに1つコマンドが埋まってないという事もよく起きたりする。
ちなみにこの高いプライドや知識量、頭脳明晰さは、元から備わった天才型ではなく、努力型と思われる。彼曰く母国で自分の価値を証明し続けた結果なのだとか。
馬鹿は排除されるという厳しいグリーゼ船団国家で育ち、評価されるために努力した結果、プライドが高く周りを見下しがちな人格が形成された。また、頭は良いが、識別年齢は18歳である通り、精神的には幼い部分もある。
『自分の価値』に拘って生き続ける様は、どこか現代にも通じる部分がある。