概要
麻雀×哲学がテーマの作品。
登場人物の多くは、何かしら著名哲学者の名前をもじってつけられている(例:ニーチェ→新知恵、フロイト→風呂糸)。
また作者が同じ『打姫オバカミーコ』と世界観を共有しており、同作のキャラクターが多数登場するのも特徴。
謎のプロ雀士・積倉手数(つもくらてす)と、彼との出会いからプロ雀士になった富良東(ふらとん)の二人が主人公となる。
オカルト派を自認する片山まさゆきが、前作に引き続き自らの麻雀の思想を綴るような感じのある作品だが、最後はやや打ち切りのような形で、わずか5巻で幕を下ろしている。