人物
嘆きの亡霊の1人の錬金術師でリィズの妹、レベルはチーム内でもかなり低めの2
かつては「最優」という二つ名を持っており、一時はクライ(レベル8)に次ぐ程のレベルにまで上り詰めていたがが、凶悪囚人の集団脱獄事件の犯人という容疑をかけられてしまった(少なくとも状況証拠は彼女を指していた)せいでレベルをごっそり剥奪されマイナスまで落とされた(信頼度は新米未満、事実上追放処分)上「最低最悪(ディープ・ブラック)」という犯罪者につける様な不名誉な二つ名を付けられている。(二つ名は廃れないと変更できず、冤罪と確定した今でも、トップクラン嘆きの亡霊に属している事による有名税や、優れた錬金術師である彼女をやっかみ半分でこの二つ名で呼ぶ者がいるためなかなか変更できずにいる)
クライと話す場合何かと「正解ですか?」「合ってますか?」と付け足す口癖がある(「自分の言いたいことなどクライにはわかっているだろうけど」というニュアンスだが、彼は何にもわかっていないので内心「知らないよ…」と溢している)
他のパーティと比較してかなり非力ではあるが、気配の残り香だけでレベル4以上のモンスターがビビって近寄らなくなり、単身で帝都を滅ぼしかねないとされる「シトリー・スライム」を開発するなど本人の力量以上にその知識と技術であり、また「強い弱者」と称される通り「自分は弱いからなんでもやるし、何をやっても良い」と考えており、事実そうする精神性を持っている。
それこそが彼女の真骨頂である