概要
本名は、ビクター・クリード。
ウルヴァリンと同じ超人兵士開発プロジェクトから生まれたミュータント。ルピンの末裔。アダマンチウムで覆われた牙と怪力を武器とし、超回復能力ヒーリングファクターを持つ。ウルヴァリンの過去の一端を知り、ロミュラスから指令を受け彼の人生を狂わせてきた。カナダの小屋でウルヴァリンの恋人、シルバー・フォックスを惨殺して以降、誕生日が訪れる毎に彼の大事な物を奪うという偏執的な趣味を持つ。
かつてテレパス能力をもち重火器の扱いに長けたミュータント・バーディーとコンビを組んで闘争本能の暴走を防いでいたが、グレイドンに殺害されてしまい、精神の不調を来してX-メンに身を寄せたこともあった。宿敵のウルヴァリンとは幾度にも渡って死闘を繰り広げてきたが、ヒーリングファクターを封じる力のあるムラマサブレードで首を斬り落とされ死亡した。