CV:下野紘
概要
16歳の男子高校生。祖母が商店街で駄菓子屋「おぼろ商店」を経営しており、そこでアルバイトとして働くことになったイルルと出会い、同じ時間を共に過ごすようになる。
人物像
良くも悪くも常識的であり、ぶっきらぼうながらも心根は情に厚い青年で、店にやってくる子供達からも慕われている。年相応に純情なため、良くも悪くも開けっ広げなイルルには振り回されがち。
才川リコと同じく異世界の存在を知らないため、他のキャラクターに比べるとドラゴン達が見せる人間社会の常識とのズレを訝しむことが多く、トール達との生活に慣れている小林さんに対してもその異質さに慄く場面も見られる。
当初は、イルルがまだ人間社会に馴染み切っていなかったこともあって、その破天荒な性格に不審がるものの、誠実な仕事振りや子供達を慈しむその心根に触れるうちに彼女を認め始め、イルルもまた彼のことを気に入るようになる。