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編集者:kurosyu
編集内容:びちょうせい

CV:愛美

概要

エルフリーデン王国空軍大将カストール・バルガスの娘。一度こうと決めたら、意志を曲げない頑固者

良くも悪くも父親に似た性格であり、親友のリーシアが無理やりソーマ婚約者にされたと思い込んでいる。

内乱直前にはリーシアからの手紙で勘違いの可能性を悟っていたが、ゲオルグとの友誼に殉じるカストールに付き合い最後まで戦闘。カストールの捕縛に伴い空軍の反抗防止のため隷属の首輪(同作品の奴隷に付ける魔法道具であり、登録した相手に危害を加えると首を絞め、殺害した場合は絞め殺す首輪)を付けられ、ソーマの計らいで内乱の実情を俯瞰できるようにソーマと同行。アミドニアに対してソーマが宣戦布告をしたことで裏の事情をほぼ悟が、ゲオルグを信じた父の判断が間違ってなかったとも受け取った。

その後アミドニアとの決戦時においてソーマの話し相手になったことで、ソーマの自覚がなかった歪みを指摘。その距離感故にソーマが言うことができた弱音から自分達の思い違いをこの上なく痛感する。その後ガイウスの特攻を悟ったことで、「リーシアに(ソーマの)あんな顔を見せたくない」という名目でガイウスを迎撃。ソーマ自身が増援として参戦したこともあって、苦戦こそしたがガイウスを打倒することに成功する。

その後はリーシアの想い人にこれ以上の負担を負わせたくないという理由で黙して処分を受ける姿勢を見せるが、カストールに従ったものをカストールを生かしておきながら処刑することへの風聞という名目で、ソーマから「自分が道を謝った時の心中役」を命じられる。身内以外には自分にも他人のも容赦のないこの役目はカルラ自身が強く請け負っており、後に内乱の裏をある程度脚色して開示する事態になった際は、同情意見もあって奴隷から解放可能になってもあえて固辞している。

……が、その際彼女を置く適切な役職がないこともあってセリィナの部下として侍従を命じられたことが運の尽き。

かわいい女の子をイジることが大好きで、主でもあるリーシアをターゲットにできる剛の者である彼女に盛大に目を付けられ、メイド喫茶じみたメイド服を着せられるは、ソーマ肝入りの情操教育番組においてはソーマ相手にセリィナがごり押しした露出度の高い格好で悪の女幹部役をやらされた上に大人気になってしまうなど、リーシア以上にイジられることになる。

自分が隷属の首輪をつけられていることもお構いなしに「コンナクニホロビテシマエバイイノニ」とソーマの前でつい発言してしまうなど、イジられキャラとして被害者枠となってしまっている。

ちなみにカストールに似て自分の役職に真面目にやるタイプであり、侍従としての仕事も真面目にこなしている。その過程でソーマとリーシアの子供であるシアンとカズハにも懐かれており、二人が初めて呼んだ名詞は「パパ」でも「ママ」でもなくカルラの名前。

ある意味十分納得できる立ち位置にはいたのだが、これにはソーマ達から強くうらやましがられている。

編集者:kurosyu
編集内容:びちょうせい