野生の感染生物。
この種のような低知能な生物は敵の術師に操られている可能性があり、
人工施設に侵入し群れで攻撃してくる。
概要
タワーディフェンスゲームアークナイツに登場するエネミー。同ゲームにおける最弱クラスの雑魚敵であり、動きは比較的緩慢で耐久力も低い。ステージ序盤に群れを生して登場することが多く、先鋒キャラクターの育成が足りてないと防衛ラインを抜けられてしまうことも。
常設ステージ「LS-4」やイベント「帰還!密林の長」のステージ「RI-3」ではおびただしい数のオリジムシが登場し、範囲攻撃を行えるキャラクターでなければクリアをすることは非常に困難。
オリジムシと愉快な仲間たち
オリジムシ・α、オリジムシ・β
野生の感染生物。オリジムシよりも危険度が高い。
オリジムシの上位種。ステータスが上がっているとはいえ、適正レベル以上で挑めば大した脅威になることはあまりないだろう。
ハガネガニ
野生の感染生物。堅い金属に守られ、通常の武器では攻撃がほとんど通用しない。
見た目に反して重量が軽く、動きも緩慢。
名前の通り、銀色のカニのような感染生物。防御力500、術耐性85という驚異的な硬さを持つが、解説通り重量はそこまで高くなく、ロープやショウなどの強制移動能力のあるオペレーターで穴に落とすようなステージ構成が成されていることが多い。
アシッドムシ
野生の感染生物。腐食性の分泌液を使って戦闘員の防具を溶かす。
オリジムシの亜種。上位種のアシッドムシ・αも存在する。名前の通り酸を吹きかけて遠距離攻撃を行い、それを受ける度に防御力が-10(αは-15)されてしまう。イベント「危機契約」のステージ「乾荒原」では、契約によって攻撃速度と射程が強化されて非常に脅威的な敵と化した。
その能力のせいで二次創作ではオペレーターの服を溶かすお色気要員として扱われることも。
バクダンムシ
野生の感染生物。腹部は大量の源石と同化しており、
不安定な状況のため、死亡時には爆発することもある。
腹が赤く光る蜘蛛のような感染生物。上位種のバクダンムシ・αも存在する。死亡すると自爆し、広範囲に大ダメージを与える。ムシ系でも特に厄介な存在で、耐久力の低い高台オペレーターは一撃で撤退させられてしまうこともある。
ヒョウバクムシ
寒冷地で生息する感染生物。腹部は大量の源石と同化しており、
不安定な状態のため、死亡時には爆発して相手を凍結させることもある。
ストーリー6章から登場するバクダンムシの亜種。上位種のヒョウバクムシ・αも存在する。爆発時に範囲内のオペレーターに【寒冷】効果を付与し、2回爆発を食らうと凍結して行動不能になってしまう。
Pompeii
野生の巨大感染生物。特殊な高温環境下で誕生した変異個体。
溶岩の如き異様な姿と恐ろしいほどの高温で人々を容易に近づけさせない。
イベント「青く燃ゆる心」で登場したオリジムシのボス。後のイベント「在りし日の風を求めて」ではなんと2体同時に登場する。「小さな火山」とも喩えられる威容で、最大4体に術ダメージとスリップダメージを与える火山弾による攻撃を行う他、ブロックすると爆発して大ダメージを与えてくる。
関連オペレーター
バニラ
ペットとしてオリジムシやハガネガニを飼育している。「ツヨシくん」「ドスグロちゃん」などネーミングセンスがかなり独特。
ビーンストーク
ハガネガニの飼育員。先鋒オペレーターでありながらハガネガニを援軍として召喚することが可能。
余談
中国名は「源石虫」、英名は「Originium Slug」であり、ナメクジの仲間であると思われる。アシッドムシやPompeiiにはそれらしき触角が確認可能。
イベント「ケオベの茸狩迷界」ではオリジムシレースなるイベントが発生することがある。オリジムシにも怠け者だったりずる賢かったり性格があるようだ。