水晶群蠍(クリスタル・スコーピオン)
作品内直リンク:水晶群蠍の設定を衝動のままに書き連ねたもの
エリア「奥古来魂の渓谷」の奥にある、いわゆる隠しエリア「水晶巣崖」に生息する蠍モンスター。サンラクの友達。よくバレーボールで遊んでいる。ボールはサンラク。
あまりにもサンラクに狩られすぎたため、運営側からAIの変更が入った。
水晶群老蠍(エルダー・クリスタル・スコーピオン)
水晶巣崖に出現する二種類のレアモンスターの内の一種。
一定以上数の水晶群蠍がキルされると出現するレアエネミー。
レイドボス同等の強さを誇っており、ソロ討伐はほぼ不可能。
大きさは普通の水晶群蠍を大量に乗せられる程度で、崖の両側に一体ずついる。
普段は完全に地面に埋まって身体に生えた水晶を水晶群蠍の幼体に食わせることで育てている。
金晶独蠍(ゴールディ・スコーピオン)
水晶巣崖に出現する二種類のレアモンスターの内の一種。
一定以上数の水晶群蠍が集まると出現するレアエネミー。
夜行性で月の魔力で回復する。
「生きた同胞から生えた水晶」のみを好んで摂取する偏食個体。水晶群蠍よりも戦闘特化した個体。
ハサミの代わりに前肢から盾の縁を刃にしたような武器が生えている。
その身体は透明ではなく、鋼色の骨格に金色の水晶が生えたようなデザイン。カラーリングのイメージは後書き曰く「パラサイト隕石」。
針の先端から単発・散弾・レーザー型の三種類の毒液を発射する。
一定以上のダメージを与えると、朱色に発光し怒り状態になる。怒り状態の時に、剣鋏を叩きつけると爆発する。
"皇金世代(ゴールデンエイジ)"
金晶独蠍から派生したより強力なモンスターであるエグゾーディナリーモンスター。
サンラクの動きを四割、「剣聖」ジョブのプレイヤーたちの動きを六割取り入れることで、
蠍に対して野生値を稼いだプレイヤーの動き(大体サンラク)四割、残り六割を「剣聖」ジョブのプレイヤー達の動きを取り入れている。
皇金世代の最大の特徴は、他の蠍との関係性。
あくまでも単なる隣人程度のつながりで群れをつくる水晶群蠍とは違い、皇金世代とそれ以外の蠍系モンスターとの関係性は暴君と平民のようであり、逆らう金晶独蠍は出現次第即排除される。
儀仗個体と言う個体を中継して他の蠍を完全に支配下に置いており、儀仗個体は波長の中継「と」命令に従わない個体を排除する。
しかし、儀仗個体自体もアンテナが破壊されると混乱状態になり行動を起こせなくなる。
最終手段として、激昂月光態(バーストモード)という状態が存在し、自身のエネルギーを両手と尾から放出し光の剣、特殊技「崩月閃」を発動する。このエネルギーの放出は"皇金世代"が死ぬまで続くため、バーストモード発動後はどうあがいても死ぬ。逆に言えば、このバーストモードを発動させた段階でプレイヤーはほぼ勝利している。
帝晶双蠍(アレクサンド・スコーピオン)
新大陸に到達したサンラクの新たなおともだち。テニスしようぜ!それテニヌでは?
シグモニア前線渓谷、水晶の冠にのみ生息する水晶群蠍の亜種。
昼と夜で全く性質の違うビームを扱う。
この他にも、作中には登場していないが、設定だけは作られている蠍系モンスターがいくつか存在している。
?????
これはあくまでも仮定の話であるが、もしも水晶群蠍の偏食個体が偏食対象を不足なく摂取できる環境に身を置くことができたのであれば、その身は水晶とは全く別の姿へと変貌することになるだろう。
硬求古蠍(ロンズィナミー・スコーピオン)
水晶群蠍の古代種。
深海から地上進出した蠍たちの起源種が地上に適応して進化した種。
今のところ化石の状態で発見、発掘されるのみ。
先天的に種族全体が喰纏種としての性質をもつ。
そのため個体ごとに全く異なる姿をしているが、肉体をより固くすることに執着している共通点が見られる。
風化による性質の劣化を見せない謎の外殻を持った個体
発掘された硬求古蠍の化石。調査団が謎のモンスターに襲われたことで現物は消失している。
???
新大陸西方の巨いなる世界に眠る世界最大の蠍。
全身から毒を撒き散らして周辺の安全を確保してからサテライトキャノンビーム攻撃を行うという他のありとあらゆる蠍とは明確に異なる「戦い方」をしており、龍蛇達も勝てないわけではないが面倒くさいから狙わない。
このビームは質量化したマナ粒子であり、超重圧で「圧死」する。
また、光学的なビームではないため曲射ができる。