「少女の純真さが報われる世界こそ 我らが守るべき世界」
概要
《猟犬》隊員。他の隊員と同じく異能技師による身体手術を受け、超身体能力を有している。「隕石斬り」の異名を持ち、純粋な戦闘能力では隊長である福地桜痴を凌ぐとまで云われる。その一方で、少々常識に欠ける部分があり、条野からは「部隊の中で貴方が一番嫌い」「真面な事を云うのは月に一度」と云われるほど。
人物
容姿
長い黒髪と左目の下にある桜の刺青が特徴的な青年。
性格
正義感が強く、精神に鋼を宿すと云われるほど真面目な人物。その一方、天然で常識に欠ける部分があり、同僚である条野からは「今直ぐ死んで欲しい」と云われるほど忌み嫌われている。
- 蛙の卵で卵酒を作る(飲んだ人物は勿論吐いた)
異能力
『雪中梅』
刀の形を自由自在に変える能力。
刀身を伸縮・屈曲など自由自在に変形させる。シンプルながら強大な能力で、自動車を一刀両断することなどは勿論、逃げる敵に刀を刺して接近するなど応用も効く。
モデル
末広鐵腸(1849-1896)
明治期の小説家。自由民権運動が盛んな時期の人物で、日本の政治小説における第一人者として有名。政治家としても名を残しており、第一回衆議院議員選挙に当選し日本初の議員の一人となった。
代表作に『雪中梅』『花間鶯』『雨中花』など。
特に、異能力の由来にもなった『雪中梅』は日本の政治小説を代表する作品として知られ、自身が所属していた自由党の理念を全面に主張し、政治小説としては珍しく続刊を出版するほどの人気作となった。
表記揺れ
末広鉄腸(文豪ストレイドッグス):正しくは末広鐵腸。