椎名ニキ
しいなにき
アイドルは、ひたすらお腹が空く！僕、お腹が空くと駄目なんすよぉ！
プロフィール
概要
料理人としても活躍するアイドル。天城燐音とは元コンビ。落ち着きがなく流されやすいが、陽気な性格。空腹になると気性が荒くなる。普段は気さくで話しやすい雰囲気を持つ。 やんちゃな歌声で、パフォーマンスも軽くノリが良い。「COSMIC PRODUCTION」の「Crazy:B」に所属している。
（公式サイトより）
容姿
しっぽ髪がチャームポイントの青年。ユニット衣装ではチョーカーをつけ、右手の人差し指に指輪をはめている。私服はオレンジ色のインナーに紫色のトップスと、かなり奇抜。またES食堂やカフェ「シナモン」でバイトをする時には黒いエプロン、それ以外で料理する際は白いエプロンをつけている。
人物像
中卒であり、学校には通っていない。一人称は「僕」。 他人の事は「◯◯くん（ちゃん）」と呼ぶことが多い。「ちょりーっす」「～っす」など、やや軽めなしゃべり方をする。また「なはは」と笑うことが多い。与えられた寮室はあまり使わず、主に自宅のアパートで暮らしていた。しかしMDM後は星奏館に入寮。天城一彩、葵ひなたと同室になった。
人懐っこく、初対面の人にもぐいぐい話しかけることができる。マヨイ曰く「陽キャ」。
一方で、人の事情に深く立ち入ろうとしない所もある。
普通より栄養が摂取しにくい身体であり、いつもお腹を空かしている。また極限の空腹状態におちいると狂暴化し、近くの人間が「肉」にしか見えないという大変危険な状態になる。そのため常に非常食を持ち歩いており、主人公との会話の最中にもことわってから食べる描写がある。また自分が食べるのみならず、人に料理を振舞うことも大好き。普段はESビルの食堂やカフェで料理の腕をふるっており、その腕は店の店長からコンテストへの参加を推薦されるほど。
周囲に流されやすい性格。本人曰く、コズプロの副所長と燐音にうまいことを言われてアイドルになったという。歌ったり踊ったりするからすぐお腹が空くことに不満があり、主人公にアイドルを辞めたいと頼み込むこともあった。このような事情から、ESのアイドルたちが理想のアイドルとは何かを語る様を「カルト宗教みたい」と評するなど、アイドルに対して冷めた目線をもつ。その一方でHiMERUには、成り行きでしぶしぶアイドルをしているとは思えないほどアイドルの才があると評された。
理解力は少し劣ると評される一方で、「料理は科学」と断言し、イベント「SHUFFLE×恋の√はAtoZ」では共演した逆先夏目がやりにくさを感じるなど、底知れなさも見せた。
燐音とはおよそ4年前からのつきあい。故郷から出てきた燐音を拾ったことから交流が始まった。当初は燐音がアイドルになるため協力し、共にユニットを組んでいた時期もあった。だが、今では勝手に家に上がり込み、財布からお金を抜き取っていく燐音の暴虐ぷりに「拾わなきゃよかった」と後悔している。一方で憔悴した燐音の本音に気づいたりなど、互いをよく理解しているという一面もある。
父は有名な料理人で、尊敬している。幼いころは一緒にテレビにでていたこともあった。
しかし、何らかの理由で芸能界を追われたらしく、現在はニキを日本に置いて、妻と共に食材を求める旅にでるなどしている。
明るい性格ではあるが、体質や両親をめぐる事情から自分を卑下する言動が目立ち、自分に無頓着で自己肯定感が低い面がある。とある人物が長年にわたり自己肯定感を持たせようと努力しているものの、なかなかに手を焼いている様子。
余談
2019年のあんスタAGFスペシャルイベントにて、発表早々あのPに椎・名ニキと呼ばれていじられた（キャラ的にはそんな感じはしないが）。
そして中の人も巻き添えを喰らった。
ちなみに公式さんは全くそれを意識していなかった（曰く:へぇ、そういう解釈もあるんですね）。
これにちなんで非公式ではあるが、ニキP（女の子）のことを椎名ネキと呼ぶこともある。
中の人も料理することが大好きで、公式の実装に先駆けてニキズキッチン（ならぬトモズキッチン）を開いている（リンク先にお料理する動画あり）。
