「褒めて殺して目で殺す!お客様は神様です!」
「自分、最低野郎で本当に良かったです…☆」
「突撃!侵略!制覇!」
プロフィール
ユニット | Eden、Adam |
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クラス | 2-S→3-S |
部活 | 情報部 |
サークル | ニキズキッチン、ES講座茨塾 |
身長 | 172cm→173cm |
体重 | 60kg→61kg |
血液型 | A型 |
誕生日 | 11月14日 |
お気に入り | 蓄積されたもの |
嫌い | 無能 |
家族構成 | 両親 |
趣味 | 戦略、投資 |
特技 | 褒め殺し→情報収集、サバイバル(ES2年目) |
cv | 逢坂良太 |
キャッチフレーズ | 七⾊タクティシャン→侵略のタクティシャン |
概要
秀越学園の生徒。2年生。コズミックプロダクションの副所長でアイドル代表。
乱凪砂との2人組ユニット『Adam』及び『Eve』との合同ユニット『Eden』に所属。
学生実業家で、マネジメント能力に長けている。
一人称は「自分」で誰にでも敬語。「~であります」など、たびたび軍人のような口調で喋る。「敬礼~☆」「突撃!侵略!制覇!!」が口癖。
誰にも過剰に腰を低くして誉め殺しをしてくる。相手が気を許したり油断したところで、自分の要求を呑ませるかなりやり手で腹黒い性格。
素の口調は「俺」が一人称で焦った時や余裕がない時は「うるさい死ね!!」など直球で乱暴な言葉がでがち。
青年実業家でマネージメントが得意。建設会社も経営して、コズプロの副所長を務めるなど、かなり有能。加えて後述の理由から作中でも身体能力と戦闘能力はトップレベル。
自称「最低野郎」で『軌跡☆電撃戦のオータムライブ』においては
・スバルに両親の事で揺さぶりをかける
・Trickstarの動向を監視カメラなどで探ろうとした(ただし弓弦の防衛により失敗)
『奇跡☆決勝戦のウィンターライブ』では
・実際に過労で倒れた転校生ちゃんに対して「慰霊碑の下かと思った」
・Trickstarに加勢した瀬名と凛月を「よくわからない一般人」扱い…など手段を選ばずストレートに物を言う面がある。
しかし卑怯な手は使わず、あくまで自分の実力で相手を倒すことを欲しているため、『SS』においてコズプロが勝手にスバルの事情を公にした際は上層部に反旗を翻した。
SS、ワンダーゲーム、MDM…etcなど様々なストーリーで裏から場を支配しようとする。……が調子に乗ってるところで失敗に終わることが多く「有能なのに運がない」と称される。
過酷な過去により「見返したい」「這い上がってやりたい」という思いが人一倍強く、様々な面で黒幕に周りたがるのはそれが理由。幼少期の姿をホーム画面に登録すると「金、金、金…金を持ってるやつが偉いんだあとはみんなゴミだ」などその片鱗を見ることができる。
また、アイドルでありながらEdenのプロデューサーも兼任しているという、特殊な立ち位置。他の人間にはプロデュースさせたくないと思っている。また、プレイヤーのことはライバル視している節がある。
同じユニットの凪砂を『閣下』と呼び凪砂の従順な奴隷のようにふるまっているが、その実「最終兵器」として利用している。しかし自我が薄い凪砂にとって、利用してくれる茨はありがたいらしくかえって感謝している。実際のところ、自由奔放な凪砂に振り回され気味でもある。
日和のことも『殿下』と呼んで媚びへつらっているが、日和からは『毒蛇』と呼ばれ、警戒されている。が、ウィンターライブ以降は『茨』と呼ばれることの方が多くなり、家族として扱われてもいる様子。ちなみに旧fineのことはそれぞれ閣下、殿下、猊下、陛下と呼んでいる。
ジュンはユニット内の唯一の同級生であり、互いに下の名前で呼び捨てし合うなど気安い関係。育ちが悪い同士共感できるものがあるらしい。
伏見弓弦とは幼少期からの知り合い。お互い気を置けない関係で出会う度に悪態を付き合っている。(下記の過去参照)
ズ!!ではコズプロの副所長として、コズプロ内のユニットに様々な形で関わっている。
サミットではコズプロ代表として出席し副代表として2winkの2人を連れてきていた。2人には口癖を真似されたり、仕事をねだられたりと懐かれている(?)ようだ。
ボギータイムでペアとなった創は、最初は弱い生き物として見くびっていたものの番組を通して一緒に過ごす内に自分とは違う創の強さを知り、仲良くなり番組以降は「いばにゃん」「じめにゃん」と呼び合っている。
ズ!!メインスト2部のキーパーソンであるゲートキーパーとは遠縁の関係
幼少期の姿
容姿
青色の瞳にマゼンダの髪色を持つ青年。リムレスの眼鏡を掛けている。
幼少期は弓弦同様髪を一つに結っていた。
また、ボギータイムでの罰ゲーム(女装)の際は創に「本当に女の人に見える」などと言われており、中性的な容姿であることが窺える。
過去(ストーリーネタバレ注意)
幼少期、両親が借金のため茨を孤児院のような所に捨てた。その後、中学生になるくらいまで民間軍事会社で使役される。茨はそこで延々と銃を組み立てたり地雷処理をする悲惨な生活を送っていた。
弓弦とはその頃に出会った幼馴染のような関係。上官に当たるため『教官殿』と呼び、隙あらば倒そうとしていた。現在の弓弦を腑抜けたと称している。
中学生に上がるくらいの時、実は茨は凪砂の養父にあたる芸能界のドンが間違いで作ってしまった子の子孫にあたることが発覚。曾祖父の財産(莫大な相続税つき)と赤字で破産寸前の会社を得て施設を出た。それからは企業の立て直しのため算盤と向き合う灰色の青春を送った。
その後何の因果か曾祖父が囲っていた凪砂と出会いEden及びAdamを結成。
現在は会社を経営しつつアイドル活動しつつ学校生活を送るという3足のわらじを履いている。
『SS』までこの生い立ちは周囲に伏せていた。本人いわく「不幸な生い立ちだから悪人になったみたいに思われたら恥ずかしい」「自分が悪役になることを選んだ」とのこと。
故人であるにもかかわらず芸能界で強い存在感を発し続けるゴッドファーザーを商売の邪魔であるため疎ましく思っている。
「汝、平和を望むなら戦争に備えよ」
ストーリー中でしばしば茨が口にする格言。オータムライブ「異境/第五話」「エピローグ」、『スカウト!ギャング』「第五話」「エピローグ」で確認できる。
本人は聖書の言葉であると話していたが、実際に聖書にそういった記述はなく、軍事学者の論文に基づく格言だと言われている(諸説あり)。そのため、茨の手に取った本が施設で所謂「バイブル」だと言われている軍事論に関する書物で、それを「聖書」と表現した可能性がある。