幸せ紡ぐブルーバード
「もう怖い!若い子、怖い……!」
「俺はいつでもみんなのことを愛してますよ……♪」
「んん?話題が何であれ、発生する脳内物質の種類や量は変わらないですよ?」
プロフィール
ユニット | Switch |
---|---|
クラス | 3-B |
部活 | 手芸部 |
身長 | 176cm |
体重 | 58kg |
血液型 | O型 |
誕生日 | 8月7日 |
お気に入り | その日のラッキーアイテム |
嫌い | 寒さ・相手が傷つくこと |
家族構成 | 両親・兄 |
趣味 | 風水、おまじない、占い→読書、ドラマ鑑賞、開運グッズ収集 |
特技 | 相手のサポート→企画調整、工数調整 |
CV | 石川界人(幼少期:小松未可子) |
キャッチフレーズ | 幸せ紡ぐブルーバード→幸せ運ぶ魔法使い(マジシャン) |
概要
お人好しで苦労をしょいがち。鈍臭さもあり天然さが際立つ。 優しく穏やかな性格だが、時々空気を読まない言動がある。 柔らかく温かい歌声で、パフォーマンスは軽やかで優しい。 『NEW DIMENSION』の『Switch』に所属している。
(公式サイトより)
人物
夢ノ咲学園の3年生。一人称は「俺」。相手のことは「~くん(ちゃん)」呼び。
同級生や年下相手にも敬語を使って会話する。
図書委員会では委員長を務めており、所属している部活は手芸部。腕は確かだが作業がやや遅いらしい。
好きな食べ物は「あったかくて甘いもの」。運勢や占いを気にしており、おまじないをしておくことが日課。眼鏡も風水的に良いため掛けている。
ただし、風水を気にしている割にはやや不幸体質で、転んだり、ずぶ濡れになったりと散々なことも。
たまに自分を卑下したり神経質な面が出ることもあるが、普段は穏やかな性格。誰とでも仲良くなれるため交友関係は広め。ただ空気が読めない。
マドモアゼルと会話している宗に対して「人形が喋る訳ないじゃないですか」と発言するなどと、他者への共感性が低く、自身や相手の感情や痛みに疎い一面がある。
逆先夏目、春川宙と共にユニット『Switch』に所属している。
夏目とは幼少期に親を通じて面識があった。
しかし現在は(SE付きで)殴られたり蹴られりとたびたび手ひどい扱いを受けている。だが夏目はつむぎが自虐的な発言をすると怒るなど彼のことを大切に思っている様子が見られる。宙曰く「なかよし」。
宙からは「せんぱい」と呼ばれて慕われている。
控えめに見えるが、行動力は高く、ライブの企画などもよく実行する。Switchの「零れ落ちたものを拾い集める」というコンセプトも彼が発端。
意外にも交友関係は広い。
英智からはその交友関係の広さを買われ革命を共に成し遂げた。(詳細は後述)
零とは1年前から友達。ただ、つむぎはカリスマ性のある零に対してファン視点で見ているところがある。なお零の弟の凛月からは、(零への当てつけとして)「青葉のお兄ちゃん」と呼ばれている。扱いが難しい日和や凪砂とも振り回されつつも仲は良く、アイドルとしての実力も認められている。
<ズ!!>において
夢ノ咲学園を卒業し、ニューディの副所長に就任する。
星奏館では茨、光、翠と同室。
新興事務所ゆえにコネ・資金不足に苦労しつつも「どこにも所属できそうにないひと、芽が出せそうにないひとも受け入れる」事務所であろうと努力している。
時々徹夜をしてまで仕事しているため、常に若干過労気味の模様。過労により倒れる描写も多く、Switchや同室の面々からも心配されている。
過去(英智革命期)はfineに所属していた。当時は髪が短く、Switchメンバーとお揃いのメッシュも入っておらず、ピアスもしていなかった。
詳細は後述
過去
親が離婚したり宗教に嵌ったり自己破産したり再婚したりという訳ありな家庭で育っている。
つむぎの母は占い師である夏目の母の顧客であり、占いの対価として自身が経営するアイドル養成スクールに夏目を無料で通わせていた。
つむぎと夏目はそこで出会う。なお当時夏目は魔除けで女装していたため、つむぎは天才美少女”なつめちゃん”として記憶していた。二人は「親から愛されたい」というアイドルを目指す原初の目的が同じであることから2人でアイドルになって幸せになることを約束した。髪を伸ばしているのも、夏目との縁が切れないようにという願掛けである。
その後は夢ノ咲学院に入学。
誰とでも気楽に話すことのできる交友関係の広さ・オールマイティに何でもこなす優秀さから英智に利用価値を見出され、学院の革命においては裏では英智の補佐役、表から見ればfineの中心人物になった。
自由奔放な凪砂、日和の世話を焼いていたようだ。
『追憶*集いし三人の魔法使い』では先述の壮絶な家庭環境故か、自他問わず個人の主観に立って考える感情が欠落・もしくは麻痺していると思われる描写があり、英智・零・夏目に指摘されている。零曰く、「嫌なことがありすぎてもう傷つく部分が残っていない」。また渉からは「最高の道化師」と評されていた。
最大多数の最大幸福のためには最小限の犠牲は仕方がないと、親しい零、再会し親交を深めた夏目、同じ部活仲間の宗を含む五奇人を陥れている張本人でありながらも、全く悪びれることなく彼らに接していた(これは当時色々なつらいことが積み重なって人への共感性が麻痺していたこと、また彼の「死なない限りはかすり傷」=「終わらない限りはどん底でも幸福がみつかる」という哲学も原因)。五奇人の一年生枠に夏目を推したのもつむぎである。
英智は見返り(親の借金返済)目的の契約関係だと思っていたが、つむぎは友人である英智の革命の大義に賛同し、彼が「みんな」を幸せにしてくれると信じていた。
革命後は自身の行いを省みて、「革命で取りこぼされてしまった人を助けたい」という思いから夏目を誘ってSwitchとして活動を始めていく。