概要
口に指を入れるプレイである。
通常、親に歯を磨いてもらった幼少期を除けば、医者・歯医者くらいにしか触れられることはなく、衛生的にも抵抗感がある。体の内側の粘膜という意味では、女性器や後ろの穴とも通ずる部分もあるだろうか。
また人体の急所である喉を突くこともできてしまう一方、噛みつけば指を入れてる側が怪我を負うことになるため、合意の場合はお互い相応の信頼感を、無理やりの場合は相応の強制力を要する。
そのため、少しマニアックな形で愛情を確かめる行為として描かれるものや、性的屈服の結果抵抗できない状態の表現として用いられるものが多い。
フロイトが主張する5つの性的発達段階の最初に、「口唇期」というものがあり、口は最初に経験する快楽の源とされる。
通常は母乳を吸う行為や、幼児の指しゃぶりなどが該当する。
口への刺激は安心感を与えるとともに、性的な刺激にも直結する。
何かを口に含んでいる状況にエロスを感じると同時に、口に指を挿れることにより、支配的な欲求も満たせるのではないだろうか。
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