ぼたん(幽遊白書)
ぼたん
『幽遊白書』の登場人物について記述する。
概要
死者を霊界に連れていく霊界案内人。コエンマの部下。
不慮の事故でいきなり死んでしまった主人公・幽助をあの世から迎えにきた。
幽助が生き返った後は、霊界探偵の助手として幽助達をサポートする。
青白い髪をポニーテールにした美人で、江戸っ子のような姐御喋りをする。
通常時はピンクの着物姿で、櫂(カイ)に乗って空を飛ぶ。
本人曰く「死神のような」職のわりには快活で明るく、喜怒哀楽をハッキリ顔に出す人間以上に俗世っぽさの色濃い性格。
おっちょこちょいな面もあるが、基本的にはコエンマのスタッフの中でも有能な人材で霊力はそこそこ強く、心霊医術による幽助らの回復や妖気の防御といった面でしばしば活躍する。
周囲への気配りを絶やさない、非常に友人思いの性格でもある。
幽助らとあまり変わらない年恰好に見えるが実年齢は不明。
名前の由来は死を連想させる花・牡丹から。
また、原作者には恋愛に絡んで欲しくないキャラだと言われていた。
よって最後までそうしたエピソードは一切なく、初回から登場していた人物の中でもとりわけ謎の多いキャラとされている。
ただし、セーラー服姿で学校に侵入し、屋上で幽助と話している際、幽助の目にゴミらしき物が入り、診てあげようとして顔を近づけた時ところを螢子に目撃され、螢子の居た角度からは幽助とぼたんがキスしているように見えたため、螢子に誤解されたことは在った。