概要
コンチータ家のメイドでポロの双子の姉。
短気でわがままな性格をしており、よく「戦争よ戦争!!」と言う。
年齢はバニカと同い年だが見た目は14歳のままになっている。
食べ物は量より質を重視し、調理は出来るが手を抜くことがある。
ベルゼリア帝国グレイビア領の生まれで両親は幼い頃に亡くなっている。
コンチータ家が伝説の赤豚バエムを食したことで起きた悲劇の種であり、魔道師AB-CIRに引き取らせた悪食の器「赤いワイングラス」をバニカの元へ持ち込み契約させるようにした張本人。
ワイングラスを暖炉掃除中の侍従長ロン=グラップルが見つけ処理していたところを捕らえ、彼にバエムの肉を食べさせ殺したあと屍兵にさせた。
カルロスの身体に溜まっていた悪魔殺しの毒をも取り込んでしまったことで悪魔の力が弱まったバニカに食べられてしまう。
神の双子「グレーテル」の生まれ変わりであり、かつて自分達を捨てた養父アダムとそっくりなカルロスに嫌がらせをしていた。