概要
スマホアプリあんさんぶるスターズ‼︎に登場するHiMERU×桜河こはくの腐向けカップリング。
※このタグを用いて投稿する場合、腐向けタグとの併用や、あんさん腐るスターズ!などの棲み分けタグの使用が望ましい。
ともに2019年11月9日に発表された新キャラクターであり、2020年3月15日に実装された。『COSMIC PRODUCTION』の『Crazy:B』に所属している年少組コンビ。
グループ外でも共通してサークル・「スイーツ会」に所属している。
こはくについてHiMERUは「老成した思考と幼げな感情が同居している」と評しており、基本的にはソロ行動を好むHiMERUが、こはくに対しては「一緒に行こ」といわれて断りきれないなど、他のCrazy:Bメンバーに比べて甘い側面が見られる。一方のこはくも、他のメンバーに比べると比較的穏やかなHiMERUに対してはそこまで強い言葉を使う面は少ない。このため、二人が共に出てくる場面については、Crazy:Bの中では穏やかなものが多い。
呼びかけはHiMERUからこはくに対しては主に「桜河」、こはくからHiMERUに対しては「HiMERUはん」。
主なストーリーは以下の通り。
・メインストーリー第3部～第5部
・ホットリミット（プロローグなど）
・SS7th stage「サドンデス」
ストーリー中の描写（以下ネタバレ注意）
メインストーリー第3章～第5章
「……安全な位置で情報のみを得ようと思ったら、桜河が無邪気に『一緒に行こ♪』とか言ってくるし」
もともとソロで活動してきたHiMERU。Crazy:Bに対しても、一歩引いたスタンスでいた。が、燐音の策や桜河の無邪気さに微妙に翻弄され、徐々に自らのペースが保てなくなっていく。
冒頭に紹介したセリフも、本来はALKALOIDとの話し合い中の部屋に入らず様子を探ろうとしていたところを、こはくに見つかって入る羽目になったシーンである。
そのあとも妙にほだされてしまったのか、一時行方不明になったこはくを、ニキや燐音に電話をかけてまで探そうとしている。
…が、である。「サドンデス」や「暗夜行路」をすでに読んだ方ならご存じの通り、こはくは強い。
（わしは慣れてるからえぇけど、他人から踏みにじられることがなかったっぽいHiMERUはんが耐えきれるやろか？）
その後、HiMERUとこはくは行方不明になった燐音とニキがみつかるまでの間、二人はともに行動することになるが、基本的にこはくのほうがHiMERUの方を心配している。引用したセリフはとある事情でCrazy:Bに対して正当に遺恨がありかねない流星隊のライブに巻き込まれたHiMERUに対するものである。
とはいえ、このメインストーリーで二人の基本的な構図——二人は燐音とニキに時に呆れて時に振り回されあるいは共犯者となり、HiMERUはこはくの純粋さについついほだされる－－はおおむね成立することになる。
・暗夜行路
こちらはDouble Faceが中心の一話のため、主にこはくのみの登場となる。が、こはくから相談を持ち掛けられたCrazy:Bの面々の回答の中で、HiMERUがえげつない案を提案していたことが語られている。
・ホットリミット
「この調子やと永遠に夏が終わらんのかと思ってまうわ」
「HiMERUもそう思います」
MDMを何とか乗り切ったCrazy:Bとしては新たな仕事を求めて、表舞台の側に地歩を築くきっかけとなる一話である。
本カップリングとしては、引用した通り物語の冒頭、暑さを愚痴るこはくと暑さのあまり返事が自動応答のようになってしまっているHiMERUのやり取りが、二人の打ち解けぶりを物語る一話である。
