阿久根高貴
あくねこうき
阿久根高貴とは、漫画「めだかボックス」の登場人物である。
「困難に対し努力する奴はその時点で負け犬だって？
後輩に間違ったことを教えるな！
困難に対し努力をする奴は――その時点で勝ち馬だ！！」
生徒会執行部書記。もと柔道部(生徒会参加時に退部)。
人物
二年十一組(特別体育科)在籍。
柔道部のホープとして登場、人吉善吉と対決し敗北。その後鍋島猫美のはからいで生徒会執行部へ参加。
執行部メンバーではオールマイティに有能な天才肌で、何事にも「スマートに一発で決める」というような「綺麗さ」を好むが、その見かけによらず「努力と根性」式の向上心が強く、また必要とあらば力技やゴリ押しを厭わない(というか本性はそちら、とも見える)。
過去
中学時代は球磨川禊の手先として「破壊臣」の異名をとる。
黒神めだかを「壊し」損ねたことから善吉率いる不良グループのリンチに遭い、KO寸前でめだかに心身ともに救われ彼女に心酔。同時に善吉に強烈な対抗意識を抱く。
また黒神真黒が「中学三年生の時点で僕のテストをクリアしているんだから」戦闘に関して心配はしていない、と発言しており、未出の過去エピソードがあるらしい。
スキル
格闘能力(喧嘩)、柔道二段、文字が上手い(資格などは不明)
特殊（スペシャル）に属し、「人間にできることならなんでもできる」というめだかの『完成（ジ・エンド）』の小型版のようなスキルを持つ。
そのため、戦闘に関しては極めて高い能力を誇る(善吉の震脚と喜界島の大声攻撃を複合させる、という技も見せている)。