トリル・ユーフォリア
とりるゆーふぉりあ
トリル・ユーフォリアとは、ライトノベル作品『現実主義勇者の王国再建記』の登場人物である。
プロフィール
フルネーム | トリル・ユーフォリア |
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肩書 | グラン・ケイオス帝国王女→ユーフォリア王国王女 |
渾名 | 穿孔姫 |
概要
マリア、ジャンヌの妹で、3姉妹の末っ子。
独自の視点でいわゆるドリルに近い概念に思い至り、不完全な形ながらそのために必要なモーターに近い技術を形にし始めている有能な技術者。反面常に暴走気味な性格であり、王族には到底向いてない人物だと姉二人からも認識されている。
研究室に籠りっぱなしで稀代の変人として知られている。研究熱心ではあるが実績がない上、帝国皇女としての責務をほとんど果たしていなかったため、家臣達からの評判は悪い。その追及から逃がす目的もあり、姉である女皇マリアによって空席だった駐フリードニア大使に任命される。それに伴い、ジーニャと共に二国間の共同研究の中心となる。
ジーニャの大ファンでもあり、ともに研究をすることになって以来すごい勢いでべったりとくっついており、ジーニャを逆に振り回せる、ある意味非常に稀少な存在。
対人関係
活躍・経歴
現実主義勇者の王国改造記
現実主義勇者の大国建造記
現実主義勇者の帝国建立記
- 壊天の章
- 大陸暦1552年
フウガによる帝国侵攻の際は次姉ジャンヌの指示でフリードニア王国に留まりソーマの庇護を受けていた。終戦後、ソーマとマリアの結婚によって政務経験豊富なマリアが大使の仕事を引き継ぐことになったためユーフォリア王国王都ヴァロワへ帰還した。