マザーバーン
まざーばーん
マザーバーンは、巨大ロボットアニメ『UFOロボグレンダイザー』に登場する敵組織「ベガ星連合軍」が使用する巨大円盤である。メイン画像のイラストでは、左側のピンク色の円盤。
ベガ星連合軍が使用する超大型円盤。
概要
ピンク色の巨大な円盤という外観をしている。
円盤部の側面に8か所の発進口があり、そこから多数のミニフォーを同時に出撃、展開させることができる。また側面部にハッチがあり、そこから円盤獣を出撃させる事も可能。
戦闘能力は高いわけではないらしく、円周部や上下の突起部からベガトロンビームを撃つ程度の描写しかなかった。
劇中では主にブラッキー隊長が戦闘指揮艦として座乗していた。
親衛隊のゴーマン大尉に指揮権を奪われた第7話では、マザーバーンの艦内の様子が描かれており、艦内の移動に使われている浮遊型のトランスポーターや優雅に過ごせる指揮官用の個室が映っている。
月面裏側のスカルムーン基地には巨大なシンボルタワーが建っており、待機中はそこから吊り下げるような形で停泊していた。劇中でのスカルムーン基地の風景を見る限り、マザーバーンは一隻しかいないわけではなく、少なくとも3隻が同じように停泊していたはずだが、第27話でブラッキー隊長とともに1隻が失われてからは以後登場していない。
派生作品
スーパーロボット大戦シリーズでは第4次スーパーロボット大戦から出演しているが、ベガ星連合軍自体が登場することが少ないため存在感は薄い。概ね頑丈で撃破資金が多いだけの弱いユニットとなっているが、ガンダル司令やゴーマン大尉などの幹部キャラクターが指揮していたりする。