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甲車載式架橋器材の編集履歴

2022-01-05 07:32:15 バージョン

甲車載式架橋器材

こうしゃさいしきかきょうきざい

甲車載式架橋器材とは、大日本帝国陸軍が開発・使用した工兵器材である。

解説

平たくいえば、分解ができる組み立て式の橋。

戦地にはトラックや戦車が通れるような丈夫な橋が常にあるというわけではなかったため開発された。


構造

橋としては、素早く組み立て・分解ができるように、鉄製のボートの上に連結式の板を並べた門橋と呼ばれるタイプの橋。安定性のため一定間隔で両サイドに支柱を設置し、その上を戦車が渡れるようにした簡易的な構造になっている。


橋の部材は支柱が6本、鉄製のボートが21艘でワンセットとなっており、これを100台のトラックで運んだ。

この橋は部材の組み合わせ方によって4つの段階に分かれており、最大の4段階目で重さ16トンの車両が通過可能だった。




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