ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

魂響~たまゆら~の編集履歴

2022-01-23 17:45:19 バージョン

魂響~たまゆら~

たまゆら

「魂響~たまゆら~」とは、あかべぇそふとつぅが発売したアダルトゲームである。

概要

架空の現代日本において怨霊や妖怪を退治する霊能力者達を描いた和風伝奇ノベル。

「魂響~たまゆら~」(以後、無印版と呼称)発売後、関連作として本編とはキャラデザ以外共通点はないアナザーストーリー版の「魂響~陵辱side~」、プレイステーション2への移植版で性描写の削除及びストーリーの大幅変更を行った「魂響~御霊送りの詩~」、御霊送りの詩をベースに追加シナリオ及び性描写を追加したPC版の「魂響~円環の絆~」(以後、リメイク版と呼称)が発売された。


あらすじ

夜に紛れて怨霊や妖怪が徘徊する架空の現代日本。その怨霊や妖怪を駆除するために暗躍する霊能力者「霊狩人」。

その霊狩人の家系である秋月家に生まれた「秋月冬馬」は、義妹ながら兄よりも優れた力を持ち、秋月家の当主を務める「かすみ」、甘えん坊ながらかすみに次ぐ実力を持つ実妹「那美」の兄妹三人で暮らしていた。

そんなある日、「鬼」という妖魔との戦いで冬馬とかすみが負傷し、鬼の剣が那美を貫いたことが大きな転機が訪れる。



登場人物

  • 秋月冬馬:主人公。二人の妹に比べると霊狩人として劣っているが、妹達を含め多くの人に好かれている。無印版ではいいところがなかったが、リメイク版では覚醒し、強力な力を得る。
  • 秋月かすみ:義妹。秋月家の傍系の生まれだが、引き取られた後はそのしっかりした性格と優れた力で当主を務める。那美とともに無印版とリメイク版以降でキャラが大きく異なる。
  • 秋月那美:実妹。甘えん坊で楽観的だが、霊狩人としての力は兄を凌ぎ、義理の姉であるかすみに次ぐ。かすみと同じく無印版とリメイク版以降でキャラが大きく異なる。
  • 九重真咲:秋月家と同じ霊狩人を務める双子巫女姉妹の姉。妹に比べると大人っぽい。
  • 九重真散:秋月家と同じ霊狩人を務める双子巫女姉妹の妹。冬馬に恋心を抱いている。
  • 逢坂藍:冬馬の幼馴染で一般人。
  • 逢坂紅:容姿が女性に見えるが藍の兄。

作中用語

霊狩人(たまかりうど)

本作に登場する霊能力者のうち、妖怪退治を仕事としている人間たちの総称。

土地ごとに「管理者」が立てられており、横のつながりは広く浅い。

大半が「龍駆石」と呼ばれる形を自在に変える鉱石を持ち、武器として使っている。


龍駆石(りょうくせき)

対霊兵器として霊狩人が作り出した武器。

普段は腕輪や指輪などの持ち運び可能な形状をしているが、発動するとかすみの重鋏刀(リッパー)のように武具に変形するものや、那美の「支配者(シーカー)」のように龍駆石そのものを起点に能力を発動させるなど武器としての形は様々。

いったん所有者を登録した龍駆石は、完全に個人の専用武器となり、他人が発動することはできない。


巫妖還り(ふようがえり)

過去に妖怪と交わったことで力を得た一族の人間が起こす霊的な隔世遺伝現象。

纏う霊気そのものが人間とは違うものに変質してしまうため、半人半妖と化す意味合いに近い。

秋月家では巫妖還りを起こして人間を超えた能力を身につけることを当主の資格としているが、主人公である秋月冬馬及び妹の秋月那美が巫妖還りを起こしていないため、遠縁ながらも巫妖還りを起こしたかすみが秋月家に養子として迎え入れられて当主となった。


境界面(きょうめんかい)

霊界と現世の間にある、中途半端な魂の集まる場所であり、僅かに軸のずれた法則が支配する夢幻空間。

肉体から魂と精神だけを切り離されてしまうと、ここにたどり着く可能性は高い。


鬼(おに)

霊狩人たちが退魔の対象とする妖怪の一種

人間には及ばずともある程度の知性があり、戦況の悪化に応じて逃走を選択することもできる妖怪。













無印版とリメイク版の差違について(多少ネタバレのため注意)

無印版ではかすみルート以外の扱いが悪いうえ、主人公も覚醒せず、妹たちの真相を知ることもなかったが、リメイク版ではその点が改善された。

しかし、リメイク版ではかすみと那美の立ち位置をはじめ、無印版とは作中の展開も大きく異なっているため、必ずしもリメイク版が全て優れているというわけではない。

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました