概要
『爆上戦隊ブンブンジャー』劇中内における、ブンブンジャーの当初の一般人からの呼び名。
ブンブンジャー一同はマスクの顔面にタイヤ型パーツ「バクアゲタイヤ」が着いていることが何よりの特徴であり、当初ブンブンジャーの存在を知らなかった人々(後にブンブンジャーになる未来や錠も含め)からド直球にそう呼ばれていた。
一応ブンブンジャーの存在が浸透する毎に呼ばれる回数は減っている。
···と思われたがバクアゲ39で再びタイヤ人間と呼ばれるような事態が起こる。
というのもこの回に登場したスポンジグルマーにブンレッドを除くブンブンジャーはブンブンスーツのみ泡塗れで残して吸収されるというショッキングな光景を見せつけ最終的に調の操縦するブンブンワゴンによって解放されたのだが、その際の5人は普段の私服姿にメットだけ被った状態のマスクオフならぬスーツオフの状態というまさしくタイヤ人間というカオスな状態であった。
ちなみに
30分前のライダーである仮面ライダーガヴは設定上ブンブンジャーの力を宿したフォームを持つのだが、雑誌ではそれに変身すると顔面にタイヤが付くという紹介がなされている。
11年前の仮面ライダーシリーズの1号ライダーも、基本形態からしてタイヤを首にたすき掛けしたタイヤ人間の先駆けというべき姿であった(2号ライダーや3号ライダーもタイヤパーツは付いているが、顔面に付いたブンブンジャーに比べると圧倒的にインパクトは薄い)。
そのライダーとは「小型のミニカー型アイテムを使う」「武器がハンドルモチーフ」(特に1号ライダーとブンレッドは上記の特徴に加え「基本形態が赤い、車モチーフのタイヤが嵌まった戦士」「地下に秘密の専用ガレージや赤いスーパーカーを持つ(派生車種のカラーも同じ)」)などと数多の共通点があり話題になっていたが、なんとシアターGロッソの夏休み公演にて夢の共演を果たした。Gロッソで過去作の先輩と共演することはよくあるが、仮面ライダー(それも過去作)とは初である。
その為、ニチアサ視聴者の間ではブンブンジャーの他にこのライダーも指すことがある。