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ゴータマ・シッダールタの編集履歴

2012-02-10 20:23:31 バージョン

ゴータマ・シッダールタ

ごーたましっだーるた

紀元前5世紀頃に活躍した仏教の開祖。ネパールにいた釈迦族の王子として生まれたが29歳で出家して35歳で悟りを開いた。80歳で没。ゴータマは姓で「最良の牛」、シッダールタは名で「目的を達成した者」をそれぞれ意味する。 生存年代については、諸説あり不明。 Gautama Siddhartha ガウタマ・シッダールタगौतम सिद्धार्थ  瞿曇 悉達多(くどん しっだった) 前463-383年 釈迦は像などを否定していたので。本人がどのような風貌だったのかはしるよしもない。

[釈迦(釋迦、しゃか、 梵名:シャーキャ、शाक्य zaakya](Śākya)

名前釈迦(釋迦、しゃか、 梵名:シャーキャ、शाक्य [zaakya](Śākya)
世没紀元前463年? - 紀元前383年
本名(俗名)
パーリ語形ゴータマ・シッダッタ Gotama Siddhattha
サンスクリット語形ガウタマ・シッダールタ गौतम सिद्धार्थ [Gautama Siddhārtha]
漢訳瞿曇 悉達多(くどん しっだった)

仏教の開祖

釈迦の像

入滅後400年間、釈迦の像は存在しなかった。

彫像のみならず絵画においても釈迦の姿をあえて描かず、法輪や菩提樹のような象徴的事物に置き換えられた。


崇拝の対象は専ら仏舎利または仏塔であった。


釈迦が入滅した当時のインドでは、バラモン教を始めとする宗教はどれも祭祀を中心に据えており像を造って祀るという偶像崇拝の概念が存在せず釈迦自身もそのひとりであった。


初期仏教もこの社会的背景の影響下にあり、またそもそも初期仏教は偶像を作る以前に釈迦本人に信仰対象としての概念を要求しなかった。


仏像が作られるようになったのはヘレニズムの影響によるものである。


そのため初期の仏像は、意匠的にもギリシアの影響が大きい。現在にも続く仏像の意匠が確立するのは、さらに後世の事である。

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