カルル＝クローバーとはアークシステムワーク制作の2D対戦型格闘ゲーム「BLAZBLUE（ブレイブルー）」の登場人物である。
プロフィール
身長 ： 144cm
体重 ： 35kg
血液型 ： AB
出身地 ： オーストリア
誕生日 ： 5月5日
趣味 ： ヴァイオリン、チェス
大切なもの ： 姉
嫌いなもの ： 嘘
―バックボーン―
最高クラスの咎追い。
幼いながら秀でた才能と優れた技術を有し、
ニルヴァーナと呼ばれる謎の人形と共に各地の重犯罪者を次々と排除している。
次なる標的「ラグナ＝ザ＝ブラッドエッジ」の出現情報を手にいれ、カグツチへと向かう。
―性格―
大人びた思考をしており、何事も巧妙かつ速やかにこなす。
常に礼儀正しく笑顔を絶やさない。
例えそれがターゲットの前であっても。
概要
『CV：沢城みゆき』なショタ半ズボンで、婦女子の皆さんからはおろか、大きいお兄さんからも人気があるキャラクター。
ニルヴァーナ（通称姉さん）といつも一緒。今日も元気に対戦格闘ゲーム『ブレイブルー』で暴れまわっている。
格闘ゲーム『BLAZBLUE Calamity Trigger』では、上位陣に食い込むほどの超火力を持つ荒らしキャラである。
稼動初期ではあまりの使いづらさと、８Ｄループ（通称バレー）の火力のなさに多くのテクキャラ使いを絶望させ、左右から挟みこむコンボで補正切りを繰り返して何とか勝てる、という程度の立ち回りしかなく、一時期は『萌えない半ズボン』呼ばわりされていた。
しかし「空中投げにガード不能の８Ｄを重ねることで、投げぬけしてもしなくても永久に攻撃が入る」即死コンボ、投げハメが開発されると、その評価は一転する。
一度でもしゃがみＡ攻撃が入れば、そのまましゃがみＣで打ち上げ→８Ｄ→空中投げ、と即死に持っていけるため、空中投げはもちろん、中下択やめくり２択からでも対戦相手に即、死兆星が点灯する。
さらにカルルの空中下Ｃ攻撃を空中投げでキャンセルすることで、軌道を無視して急降下する滑空投げというテクニックが見つかり、空中でぴょんぴょん飛んでいるカルルが次の瞬間、すっとんできて下段攻撃をしかけてくる、という意味不明な立ち回りが展開されることとなる。
結局、わずかな隙をついて相手に接近し、投げハメコンボを死ぬまで叩き込んで勝つという、辻斬りのようなキャラクターになってしまった。
いっぽう、カルル自体の性能は体力も低く、ガードクラッシュしやすいという脆い側面があるため、カルル使いにとってはこの高難度のコンボを覚えることはほぼ必須とされている。
ただしこの投げハメ、レイチェルとハクメンには通用しないため、この２キャラに対しては明確な不利がついてしまっている。
とくにレイチェルはインピッシュ・シプソフィラでターンを取られやすく、バーデン・バーデン・リリーをガードするとあっという間にガークラし、極め付けに姉さんを飛び越してタイニー・ロベリアの弾が飛んでくるため、相当厳しい。
なお、空中投げが成立しても、そのままさらに空中投げが入るバング、テイガーといったキャラクターには、投げハメはほぼ安定即死となり、バーストしない限り小パンが入った時点で死んでしまう。
とくにテイガーにとっては、画面端でも左右のめくり択がかかるため「２回触られたら負け。ただし簡単に触られる」という絶望的な組み合わせになってしまった。
一度コンボに移行してしまったら、テイガー側が抜け出す手段は、バーストかリアルテラブレイクのみといわれている。
ちなみにバング相手にはコンボ中、沢城みゆきの声で「バング先輩＾＾」とかわいい声をかけながらボッコボコに殴る姿が見られる。かなりサドい。
