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編集者:ルート99番
編集内容:Apple・Googleから閉め出されると使用不可能を追加。

概要

クレジットカード電子マネー、口座振替を利用した紙幣硬貨を使わない支払い。

スピーディーな決済方法として近年当たり前に成りつつある。経済の活性化を狙って国が後押しして導入されている所もある。

最近ではスマホアプリのコード読み取り型が主流になっている。

俗に言うツケ払いも現金を直接やり取りしないのでキャッシュレス決済と言える。

利点

  • 消費者・店舗

支払いが手早く済む。財布が嵩張らない(持ち歩く必要がない)

他国通貨の両替の手間が省ける。

偽札をつかまされない。

ネット売買の決済の手間がかからない。

紛失時の利用停止、不正使用などが起きた場合の補償。

現金の盗難が成立しなくなる。ただしスマホやカード自体を盗まれるというリスクはある。

  • 企業

収支が記録される為事務処理が楽になる。

現金の保管や運搬などの手間が省ける。

割引制度などを導入しやすい。

  • 国家

脱税や詐欺など経済系の犯罪抑止。

欠点

  • 消費者・店舗

スマホのバッテリー切れ、故障、破損により使えなくなる。

貨幣がない為いくら使ったかの実感が湧かず無駄遣いしてしまう(実質的に最大のデメリット)

キャッシュレスを利用するためにスマホやカードの料金が必要になる。

不正使用、不正アクセスによる身に覚えのない買い物(損した分補償される場合もある)

通信事業者側の機器の障害や機械が使えない状況下では支払いが出来ない。

事故、天災、テロに弱い。(実際に北海道胆振東部地震では停電により支払いが不可能な状況になった)

誰が何を買ったか記録が残るため情報の悪用や流出などが起こりうる。

支払い方式が乱立する恐れがある(日本では実際にそうなっている)

戸籍がないなど特殊な事情を抱えた人が利用できない恐れがある。

  • 企業

対応機器の費用や手数料がかかる。

不正アクセスによって現金ではありえないような大きな金額が奪われてしまう恐れがある。

Apple・Googleから閉め出されると使用不可能になる(通常そうそう起こる事ではないが)

  • 国家

国による貨幣流通量のコントロールがしにくくなる恐れがある。

余談

キャッシュレス化が進んだ影響により平成末期~令和の硬貨の製造数が減っておりレア硬貨に部類されるものが増えてきている。

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編集者:ルート99番
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