1993年1月24日生まれ、父フェアリーキング母ヘリセ。通算13戦8勝。
1996年デビュー3連勝、フランスダービーで1番人気だったが5着、サンクルー大賞典でGI2勝、凱旋門賞をスウェイン・ピルサドスキー・ペンタイアなどの豪華メンバー相手に史上2位タイの5馬身差で圧勝した、JCで凱旋門賞馬としては最高着順の3着に入線する。
この年の欧州年度代表馬に選出される。
1997年ガネー賞でGI4勝、サンクルー大賞典を連覇GI5勝、キングジョージ3着、ムーランド・ロンシャン賞2着、凱旋門賞6着。
エリシオは気性があまり良くなく、よく理解していたペリエ騎手が騎乗した時は成績が良いが、他の騎手の時は一線級相手では通用しない事が多くなっていった。
種牡馬としてヘルスウォール・エレナス・ポップロックなど輩出。