概要
エルデンリングに登場するNPC
敵としてはレガシーダンジョンや地下墓地など、要は狭間の地の何処にでも出現する。
話すことが出来るのは、アレキサンダーに加えて、彼らの故郷である「壺村」に住む小壺だけであるが、村に住んでいる壺人は、皆敵意のない長閑な住人たちである。
種族な敵としては「密猟者」と言われる詳細不明の人間の集団がおり、どうも彼らの中身を狙っているようである。その為彼らの村は外界から隠された場所にある。
鉄拳アレキサンダー
壺人の中でも「戦士の壺」と呼ばれる存在であり、常に己を鍛え高みを目指す事を忘れない好漢。
……のではあるが、どうにも抜けている部分があり割としょっちゅうドジを踏む。
初邂逅はリムグレイブの祝福「聖人橋」の南の崖上で穴に嵌ったアレキサンダーがおり「脱出を手伝う」を選んで背後から攻撃を当てると救出できる。
どうも力試しにケイリッドにある赤獅子城で開催される戦祭を目指しているらしい(この会話を聞く事で戦祭開催のフラグが立ち、プレイヤーも参加する事が出来る)
祭りが終わった後も自らの鍛錬を怠っておらず、褪せ人は行く先々で彼に遭遇することになる。
時に穴にまた嵌っては、今度は足が無くなりかけたり、体の強度を高めるために、溶岩の流れの中で苦行めいた修行をしたりと、何処か締まらないながらも旅を続けていく。
最終的に両者は、とある場所に行き着くのだが...。
余談
壺人は総じて黄金樹の刻印がなされた蓋を嵌めており、破壊しても赤い液状のものをぶち撒けるため中身は不明だったが、アレキサンダー曰く中身は人間の死体であるらしい。
どうやら、中身に詰めた死体の性質によって壺人の能力が変わるらしく、優れた戦士の死体を詰めれば能力が向上するようだ。
しかし、彼らはその為に人を襲うような真似はしない。
語られることによれば壺人達は皆善良であるらしい。それは彼、アレキサンダーと関わった褪せ人ならば皆首肯するだろう。二、三回関わっただけの褪せ人に、手作りの親愛の証をわざわざを手渡して来るのは彼らぐらいだけである。
敵として出てくる壺人は恐らく単にその場所を護っているだけなのだろう。