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Get_Dunked_Onの編集履歴

2022-04-27 16:04:18 バージョン

Get_Dunked_On

げっちだんくおん

ゲーム『Undertale』におけるサンズの台詞。

「Undertale」のネタバレを含みます。

















概要(Gルートネタバレ注意!)

Gルートサンズ戦の途中、サンズがプレイヤーに戦闘を中断して和解を持ちかけようとする。

これに対して「みのがす→にがす」を選択した場合、サンズは「決心してくれてありがとう、これまで積み重ねてきたものを無駄にするのは辛いだろ。こっちに来いよ」と慰めるような素振りを見せるのだが、直後画面が骨で覆われ、死ぬまでダメージを喰らい続け、そのままゲームオーバーになる。チートを用いてHPを増やしても、数百ポイントのダメージを受け続けるまでこの脱出不能の骨攻撃は続き、その後は戦闘が進まなくなるため、耐える意味さえもない。


この攻撃で死亡すると、普通のゲームオーバーと違う特殊なBGMとともにアズゴア王の激励ではなくサンズの台詞が入る。この記事タイトルはその際の英語版の科白

厳密な原文は「geeettttttt dunked on!!!」。

直訳「ダンクシュートでくたばりやがれ!」
非公式日本語訳「してやったりだぜ!」
公式日本語訳版「あれ?しんだのか?おかしいな ハグしようとしただけなのにな。」

英語版に関しては場面と科白が直球であるため詳しい説明は不要である。


しかし公式日本語版では意味合いはかなり異なり、言葉の真意が読み取れると直球で言われるよりもプレイヤーの心にグサリと刺さる一言。

なぜならスノーフルにおいて、パピルスが主人公相手に一切攻撃せず説得して改心させるために「お前を救って見せる!オレさまの腕に飛び込んでこい!」と言っており、主人公はこれを踏みにじって無抵抗のパピルスを殺しているからである。つまりこの騙し討ちには、主人公の行いに対する意趣返しが込められている。


戦闘前の「どりょく さえすれば だれでも いいひとに なれると おもうか?」も、パピルスの「だれだって どりょく すれば、りっぱな ひとに なれるんだ!」の言葉をなぞったものとも言え、パピルスに対するサンズのリスペクト具合が伝わってくる。ルートの進め方によってはパピルスの口からガスターブラスターについて言及されるため、ガスターブラスターがパピルスの形見であるという説を挙げるプレイヤーもいるとか。


詳しくはサンズの項目にあるが、このままでは主人公の手によって地下世界そのものが破壊される結末を辿ることになり、サンズはこの事をよく知っていて、破滅に導かないよう壮絶な攻撃でGルートを諦めさせようと考えており、この騙し討ちもその一環である。

そのため、上記の科白の後に続いて「オレたちが本当に友達ならもう闘いには戻ってこないはずだ」と言い残している。

要するに「もうこのルートはやめてロードせず、リセットして別のルートへ進め」と念を押している。それでもロードした場合は「オレたち本当は友達じゃなかったってことか?」という心底失望した感想を口にする。


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Undertale Sans 初見殺し

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