ヒートン
ひーとん
概要
CV:金田アキ
『かみさまみならい ヒミツのここたま』に登場するここたまで、本名は「ヒートであったかくるみのみこと」。
とある少女・ことねのマフラーから生まれた「マフラーのかみさま」。
魔法の呪文は「ホカホカあったか ヒートアップ!」。
性別は男子(たまごパンツの切れ目がギザギザ型)。
猫のような大きな耳と切れ長の目が特徴。
首にはオレンジ色のマフラーを巻いており、瞳の色は緑色。
たまごパンツのマークは太陽を象った緑色の模様で、尻尾は恐らく首に巻いているマフラーと思われる。
初登場は第115話のBパート。
ポカリンとは同じ家・同じ人物の物から生まれたここたま同士で相棒であり、家出をしてしまった彼女を捜し出して一緒に帰るためにあおぞら町にやって来た。
ポカリンを捜す際の拠点とするため公園に住もうとしたが、そこを縄張りとしているノラたまトリオに目を付けられ3本勝負を仕掛けられる事に。
1勝1分けで迎えたユラノとの最終戦の途中、彼女が事故で極寒の水溜まりに落ちて凍ってしまい、彼女を助けようと飛び込んだとくまるとムキテツも同様に凍ってしまった所を魔法で助けた。
それ以来、ポカリンと共に帰るまでノラたまトリオと同盟を組む事となった。
その後、第118話のAパートでポカリンと再会したが彼女を怒らせている理由が分からず、連れ戻すのに失敗。
第121話では、ユラノのバックアップもあってポカリンと何度か接触する機会を得る事に成功した。
そして、原因がポカリンが生まれた手袋に穴が開き、使われず保管されるようになった事に彼女から「自分は必要とされなくなってしまったのか」と訊ねられた際に「別に問題ない、寒い時には自分の生まれたマフラーがあるから」と、紛らわしい発言をした事によるものだと判明した。
つまり、ヒートンは「必要とされなくなってしまっても自分の生まれたマフラーで温めてあげられるから心配しないでほしい」という意味でそう発言したが、ポカリンは「必要とされなくなったという境遇で別に問題ない、お前はもういらない」という意味で捉えてしまったために溝が生じてしまったのである。
そうして、お互いの話を聞き合って事情を理解し合えた事でポカリンと仲直りでき、ライチの魔法で手袋がきちんと補修されてこれからも大切に使われるという未来を知られたため、2人は共にことねの家に帰る事ができた。
また、第123話で再びポカリンと共にひかりとライチの前に現れ、彼女のマジックを完成させるため応援に駆け付けた。
心優しい性格でポカリン同様照れ屋でもあり、照れると温かいオーラが辺りに溢れる。
だが、同時にサバサバした無骨な性格でもあり、前述のポカリンを怒らせる原因となってしまった。
魔法で対象を温める事ができ、氷を溶かしたり体温を上げられる。
他にも、ポカリンとの協力魔法を使用する事も可能である。